僕が就職活動で言われたこと

こんにちは。
中村です。
earth
いろいろ書きたいことがあったのですが、弊社の新卒採用も終盤を迎えつつあるので、僕が就職活動時代に言われたことについて書きたいと思います。
僕自身は、けっこうミーハーで、けっこう新しいもの好きです。
なので、就職活動を始めたばかりの頃は、外資のコンサルティングファームに理由もなく憧れていました。
今でもそうかもしれませんが、選ばれし優秀な学生のみが入れるような気がしていたし、仕事内容も大手企業のパートナー(他にも案件はあると思いますが、僕のイメージでは超大企業のパートナーという感じでした)ということで、かっこいいなぁ、僕も仲間入りしたいなーと思っていました。
筆記テストで落ちることもあれば、面接であることもありましたが、その後は、外資消費財メーカーのマーケティング部に興味を持つようになりました。神戸にも呼ばれましたよ。
本当にやりたいことは何なのか、一度しかない人生をどのように使うのか、このような深いことは考えずに、浅い考えで就職活動に取り組んでいました。
そんな中、大学の授業で、東証一部上場のネットリサーチの会社が出資してくれる授業があり、たまたま社長室長の方と仲良くさせて頂く機会がありました。
とある日に、品川のオフィスに招待をして頂き、1on1でお話をさせて頂く機会がありました。
まだまだ浅い考えだった僕は、「社会貢献出来るような仕事がしたいです。」と多くの就職活動生が言いそうなことを偉そうに言っていました。(税金を納めることも社会貢献ということすら、その当時の僕は知りませんでしたし、分かっていませんでした。)
細かい部分は割愛しますが、、いつも笑顔で優しいかった社長室長は、「中村くん。すぐに社会貢献したいんだったら、いますぐ学校やめて、発展途上国にでもいったらどうかな。」というような趣旨のことをおっしゃいました。
「ちなみに中村くんがやりたい社会貢献は、目の前の1人を救いたいのか、それとも大勢を救えるようになりたいのか、どっちかな?」という問いを頂きました。
社会への貢献度合いというか自分の影響与える範囲なんて考えたこともなく、社会貢献したいと言っていた自分には衝撃の一言でした。
自分は何がしたいんだろう。本当にしたいことって、本当に実現したいことって何なのだろうと考えるようになりました。贅沢を言えば、目の前の人も救い、一方で大勢の人も救いたいと思っています。
その時僕は、そして今の僕も大勢の人に影響を与えられるような人生を歩みたいと思っています。
他の事例で話をします。
僕は教育学部出身で、こうみえて(どう見えているかは分からないけど・・・)中学と高校の社会科の教員免許を持っています。免許の自慢がしたいのではなく、教育が好きだとっていうアピールです。そうです。僕は教育も好きなのです。教育実習にいったときも、40人の生徒たちに自分が生きてきて得られたことを出来るだけ伝えたいと思って接していましたし、実際に楽しかったです。(イチローの小学校の時の作文を題材にして道徳の授業をやるという暑苦しい先生でしたww)
でも、目の前のクラスの子どもたちではなく、より多くの子どもたちに教育をさせて頂きたかったので、僕は教壇には立たず、ベンチャーで働いています。
将来的には、ベンチャーで働いてわかったこと、起業して分かったこと、起業を支援して分かったことを多くの子どもたちに伝えていきたいと思っていました。
さてさて、だらだらと書いてしまいました。
社会貢献をしたいと言う就職活動生の皆さん、あなたはどのような社会貢献をしたいですか?それは今出来ることはないですか?どれくらいの規模でやりたいですか?
僕もまだまだですが、一度きりの人生。
深く考えてみましょう。
ちなみに、本気で生きるという意味で僕からお勧めの映画を三つ紹介。
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