読書について

こんばんは、2015卒の上大迫です。本日は、私の読書の仕方について2つほど書きたいと思います。
1.同じ本は少なくとも2回読む。
と言ってもただ漠然と2回読むのではなく、1回目は筆者の考え及び本の全体像を理解することに、2回目はそれを頭に入れることに集中しています。
これは、人によるかと思いますが、何か物事を進めたり覚えたりする際は全体像を理解してから細部に入る方がやりやすいと思うからです。
例えば、絵を描くときはデッサン→習作→完成品という風に段々と細部を作りこんでいきますよね。イメージとしてはこんな感じで、全体像の理解→細部まで頭に入れるという読書をしています。
実は、これは僕がインターンで取り組んでいるプログラミングでも同じで、チュートリアルに従ってまずは完成させてみる→細部のコマンドやテストコードを覚えるという流れでやっています。
まあ、人によっては「最初からごりごり覚えていく方が好きだ」とか「1回読めば全部頭に入るよ」とかいう方もいますので、自分に合ったやり方が一番かと思います。

2.復習するときは目次を活用する。
これは、「目次の各章や節のタイトルを見た時に、中身を自分の言葉で説明できるか」ということです。目次なんていつも読み飛ばしているよ、という方も一度ご覧になっていただきたいのですが、目次はその本の全体像及び構造を知る上でとても役に立ちます。
目次には、その本に出てくるポイント及び論理の流れが要約されています。したがって、目次を見て「この章には~が書かれている」と説明できるようになる=その章は頭に入っているということだと思うのです。
加えて、目次は既に著者によって構造化されているため、「第2章は~について書かれていて3つの節(=ポイント)がある」と容易に覚えることができます。

以上が、私の読書の仕方です。人によって合う・合わないはあるかと思いますが、どなたかのご参考になれば嬉しいです。