ドラクエと自分

こんにちは、新卒1年目の小倉です!wevoxのエンジニアです。

最近SNSで話題(?)の「ドラクエ人生論」というトピックがあるので、それについて書きます。

皆さんに問いたいことは「ゲームでのワクワクと現実世界のそれを勝手に線引きしていないか?」ということです。

ドラクエ人生論

きっかけはSNSでふと目に止まった、ある人のブログでした。

コチラです。

ドラゴンクエストを比喩にした文章です。ブログというよりは「問いの連打」という印象を持ちました。

が、読んでいくうちに心にズバズバと突き刺さるものを感じ、上から下まで何度も自分に言い聞かせるように読みました。

以下いくつか転載させてもらいます。

快適な生活を送ってるのは、スライムばっかり倒してるからだろ。

強いやつはルイーダの酒場で呼ばれて、どんどん戦ってどんどん強くなり、転職しながらスキルを極め、苦難と戦い続ける。
弱いやつは呼ばれないから弱いまま、どんどん強くなる仲間の戦いを眺めながら、すごいなあ、で終わる。

悪い奴がやってきて、悪に支配された世の中を作った。
でも、環境が悪いから何だ?戦いながら、こつこつレベルを上げて強くなる以外に、何ができると言うのか。

もし強い敵にやられても、教会からやりなおすだけだ。お金はなくなるが、経験は残っている。

子供の頃のワクワク感を忘れないで。強くなろう。旅に出よう。冒険しよう。戦って、負けて、やり直して、また戦おう。
誰だって、冒険者はみんなレベル1からスタートだよ。文句言わない。
あなたが学ぶものは、あなたの武器としてあなたを強くし、防具としてあなたを守る。必ず。

 

学生時代ドラクエをやってた自分にとっては納得感もありつつ、的確な比喩にハッとさせられました。

ハッとした理由はまさに ゲームでのワクワクと現実世界のそれを無意識に線引きしていたから です。

世界中の人々を魅了する、という目標

 

弊社のビジョンは「世界中の人々を魅了する会社を創る」です。

世界中の人々を魅了するという目標を「できるかもしれないけど多分できなさそうなこと」と無意識に捉えている自分に気づきました。

本来は「できなさそうだけどきっと出来ること」と捉えるはずなのに…

ドラクエの世界では、各シリーズごとに世界を闇に陥れようとするラスボスが存在します。例えばこのゾーマ。

 

 

ラスボスだけあって世界の人々やモンスターまでもが恐れているし、それを倒そうと意気込むものなら周りの人たちが止めに入ってきます。

それなのに勇者は自分に仲間がいなかったり、まだ自分自身が弱かったりする段階からこのラスボスを倒そうとします。

我々もゲームを進める時、そうだったはずです。

「うわっ流石に無理かな、スライム倒してるの楽だしこのままでいいや」とはならずに、レベルをあげて仲間を増やし、コイツに立ち向かっていったはずです。時には何度もパーティが全滅しても、敵の弱点を探しつつ攻略していったはずです。

あくまで出来るという前提で闘うのと、「どうせ無理かもな」という前提で闘うのとでは結果も過程も全く異なるはずです。

組織においても事業においても、世界中の人々を魅了するという野望を掲げると周りからは(流石に止められはしないもののw)本気にされないことも多くはないです。

本当に大きいことだからやる意味がある。本当に強い敵だからこそ闘う意味がある。

目線をあげて、日々のレベル上げを忘れず邁進していきます。

最後に

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特に僕が所属するwevox データ分析チームでも仲間を絶賛募集中です。

中の人たちの雰囲気が伝わるようなブログもあります。これを読んで興味を持った方、是非ご連絡ください!