みなさまこんにちは!
アトラエ広報 南です。今日は、今期の社員総会を目前に、
前回(2019年10月)の社員総会でVP賞をとった松廣くんのインタビューを公開します。
社長に「ビジネスを始めてからここまでブチギレたのは数えるくらいだ」と言わせるほどの大事件を起こした松廣くん。(入社2年目の頃)
そんな彼が社員総会で表彰される=アトラエで評価されるまでにどんなことがあったのでしょうか。
入社6年目にして、初めて個人賞を受賞するに至った軌跡について聞きました。
松廣 駿也
1990年 兵庫県生まれ。生粋のボンボンおぼっちゃま。
2014年入社、入社以来継続してGreenプロジェクトにて貢献中。
競馬の話で社内をざわつかせる天才。
あの社長をブチギレさせたって本当?!
南:今日、めっちゃ聞きたかったことがあってさ、いきなりやけどそこから聞くねww
社長にめっちゃキレられたことあるって聞いたんやけど、これ本当なん?
松廣:あー、ほんとですねぇ。うん。そんなこともあったな、しかし。
懐かしいですね。(澄まし顔)
南:懐かしいって。他人事やね(笑)いつ頃の話?
松廣:いつやったかな?2年目の終わりとかですかね。あれですよね、なんでかって聞きたいんですよね?
(元気にうなづく南)
松廣:まーあれですね、”人に向き過ぎてた”って感じですね。
あの頃の僕のせいで、一緒に働くメンバーがすごいダメージ受けたと思います。
南:”すごいダメージ”とはいかほど・・!え、その時のチームメンバーって誰やったっけ?
松廣:イドさんと平木さんですね。二人とも大先輩やし、めっちゃ気にかけてくれてたんですけどねー。
あれもこれも「今思えば」なんですけど。
南:社長に怒られることになったきっかけってあった?覚えてる?
松廣:きっかけっていうよりも、日々の積み重ねやったと思うんですよね。
その積み重ねたものたちが爆発するきっかけになったのは、チームのみんなで飲んでた時のことですかねー。
社長にブチギレられる前日に、イドさんと平木さんと一緒に飲み行ってたんですけど、その時二人ともめっちゃ真剣に僕に色々言ってくれてたんですよね。
でも僕、平木さんと一回も目合わせんと、後ろのTVずっと見てましたからね。
南:え、待って。超むかつくやん、その後輩。
松廣:はい。いや僕なんですけどね。南さん本気でムカついてますやんww
南:で、TV見てる人(注:松廣)はその後どうなるん?
松廣:お二人がめっちゃ話してくれてたのに、僕その時ほんとお話し聞けなくてですね。
イドさんに「人の話しは目見てちゃんと聞いた方がええよ」みたいな指摘をいただいて。。
で、「僕ちょっと体調悪いんで」って幼稚な言い訳してお二人より先に帰るっていう。
…先に帰る?!
南:さいっあくやな!!!!!!怒
松廣:いやほんとそうっすよ。ほんで、次の日に平木さんが社長とランチ行ってたんですけど。
オフィス帰ってきてすぐ、僕、社長に呼ばれたんですよ。その時は、「あー昨日のことね」って感じで軽く考えてたら、社長に「森田呼んで」って言われて。
その日、森田さん(Greenのプロジェクトリーダー)有休でおらんかったんですけど、テレカンでもなんでもいいからって言われてバタバタ繋いでもらって、平木さん来て、ってここら辺から「なんかえらい事なってきたぞ」って思うわけですけど(苦笑)
詳細は割愛しますけど、
なんかまぁとりあえず、社長が机バーン!叩いて「変わるか辞めるかどっちかにせぇ!」って感じの事言ってくれて。
南:Oh…!!それで?改心した?!
松廣:いや、ちゃいますねwwww
そんなすぐ変わらないんですよねwwwww
南:変わらんのかい!
松廣:みんなに結構「なんで変われたか」ってこと聞かれるんですけど、明確なものって実はなくてですね。社長の一撃もみんなのアドバイスも、もちろんありがたかったし変わるきっかけの一つでもあったんですけど。
なんていうんかな、明確にこれがきっかけです、っていうのないんですよね。
あえて言葉で表現すると、一定の域値を超えたという感じですかね。
アトラエってどちらかというとウェットな組織で、関わり続けるとか信じ続けるっていうのが強いじゃないですか。そういう周りの人たちの”諦めない姿勢”っていうか…
そういう関わり合いから得られるものが、ある一定の域値を超えるっていうかですね。
そういう全体の積み重ねで、結果的に変われたって感覚なんですよね。
あとは、僕自身、心の底では自分が未熟で子供だということもわかっていつつ、自分が変われなければ未来がないだろうなとも思ってたんですよね。
だからまぁ、そういう自分の中での危機感と、信じて続けてくれるという周りの関わりが一定の域値を超えるといういうか、そういう感じです、はい。
南:一定の域値を超える・・。なるほど。面白い表現やね。
松廣:アトラエあっての、というか「みんなあっての今の僕」という感じなので、周りのみなさんには、本当に本当に感謝しているし、後輩のみんなには同じ轍を踏んでほしくないので、マインド面に対する指摘とかコミュニケーションは結構とるようにしてるんですよね。
その後、マーケに異動。
南:んで、4年目になった頃にマーケに異動したんだっけ?
松廣:そのくらいでしたね。社員総会のあの場で、いきなり言われましたね。
いつも通り、Greenの配属発表の時に、今期もセールスやろうなってなんの疑いもなく見てたら名前なくて「あれ?」って思ってたらマーケに名前あったんですよ。
南:その時のお気持ちは?一言!どうぞ!
松廣:なんなんすか、それwww
いや、不思議ではなかったというか、驚きと納得が半々って感じですかね。
B向けの施策でそれっぽいこともやってたし、今後、組織や事業の拡大に伴ってマーケ人材がもう少し必要になるだろうなという納得感もありましたね。
南:ありがとうございます。どうですか、マーケのお仕事は。
松廣:だからなんなんすか、その口調はww
えっと、根本の相性的に言えば、あってると思いますし、マーケの仕事は好きですね。セールスの仕事も、今のマインドできちんと向き合えば違うのかもしれないですけど。
なんせあの頃は、ほんとにクソでしたからねー。
できるできないという点では、今とはそりゃ違うと思いますけど、あの頃よりは今の方がずっと貢献できてると思います。
南:ほー。そんなマーケの仕事をやっている今。VP賞が取れたわけですが。
どんなところに理由があるといいますか、どんなところがよかったんだと思いますか?
松廣:・・・・。どこでしょうね。
でも僕、ほんと大したことやってないんですよ。多分、そもそもの期待値が低かったんだと思いますね。
南:マーケになって井端さん(長年マーケを一人で担当していたメンバー)と
仕事することになったじゃない?その影響はどうだろう?
松廣:もちろん大きいと思いますね。事実、井端さんの真似をしてるところも多いですし。
南:ほー。具体的には?
松廣:前よりも組織視点というか、俯瞰して自分を見る時間が増えましたね。
ここにいるのが自分である意味ってあるのか?とか、今の延長で面白いの?みたいな「僕がやる意義」と言いますか。
アイデンティティを乗せる、とかっていうのは意識するようになりましたね。
南:アイデンティティ?
松廣:なんか、僕がそれまでやってたことって”機能軸の代替”というか、
井端さんがやっていたことをそのままやってただけで、誰がやってもできることだったんですよね。精度の高いマニュアルがあって、それに沿ってやってただけって感じ。
なので、それ見ながらやれば、誰がやっても多分ある一定の成果はでるんだと思うんです。
南:マーケの仕事ってそんな感じなんだ!例えば?具体的にどんなのがある?
松廣:例えば、か。そうですね、広告運用とかあるじゃないですか。
あれ一つとっても、パートナーさんにお願いすれば、ある一定の精度できちんと運用してくれるんですよ。そこで満足するのが機能軸の代替というか。それだけで終わると僕がやる意味がないんで、パートナーさんに依頼するって部分に個性を乗せるんです。
僕の場合、数値分析にそこまで強くないので、コミュニケーション側からアプローチしようと思っていて。
数値分析がしっかりできる人だったら、「ここの数値がこう怪しいのでこういうフローに変えてください」とか、ある程度こちら側でコントロールするのがあってると思うんですけど、僕にはそれができない。
そこで、めちゃくちゃ積極的にパートナーさんとコミュニケーションとって、対等に求め合うというか、アトラエメンバーと同じくらいに接するし、チームだと思ってとことん成果について相談しあうスタイルに変えました。まぁ、そっちの戦い方しかできなかっただけんですけどね!
南:得意なことで頑張るのいいじゃん!いい戦い方!その結果VP受賞に繋がったんじゃないかなって感じ?
松廣:そうですね、結果に繋がったのが今なのかなって。外から効果がわかるようになるのって時間かかるじゃないですか、何事も。何かに挑戦してすぐ効果がでるなんてないと思いますよ。
コツコツ続けることが大切なんじゃないですか、やっぱり。
南:「自分がやる意義」とか「アイデンティティ」とかいい言葉も出たんだけど、
他にもあればお願いします、教えてください。はい。
松廣:そうっすねぇ、あとは内省ですかねー。内省とかの能力ってIQとは別らしいんですよね。あ、多重知能理論とかってキーワードで調べるときちんとしたものが出てきます。はい。
運動感覚とか音楽、空間とか対人とか中の一つに内省もあるんですよね。で、こういうのは後天性なので、学ぼうとするスタンスがあれば伸ばせるものでして。
僕も内省の力は伸ばしておきたいなと思って意識し続けてきましたね。
南:へーそういうのあるんだ!
松廣:そうなんですよ。内省を続けることで自己認知も高まるし、一見ネガティブな出来事が起きた時も単なる事実として受け入れられるようになったんですよね、俯瞰して見れるとか。そういう効果はあったかなと。
こういう意識づけのおかげで昔のように人に向かうことはほぼなくなりましたね。
南:社長ブチギレ事件の時期は、コトじゃなくてヒトにめっちゃ向いてたんだよね。
よくないパターンだけどありがちなやつだよねー。自戒。
松廣:とはいえ、まだそういうクセは残ってるんですよね。自覚はありまして。
根本せっかちな性格ですし、結論が見えてくると人の話しを遮るところとかも、もっと意識していかないといけないなとは思っていますね。しかも、その結論が自分が導いた結論なので、実際の正解とはズレることもあるという、悲惨ですねw
南:伸び代満点!未来というかこの半期はどうしていきたいなって目標とかあるの?
松廣:明確にありますね。いち早く「What」の単位で考えられる人にならないととは思っています。
さらには、その「what」に意味付けをして「why」を語れるような人には早急にならないとダメだと思っています。
南:ほー!それはマーケのままで、とかなの?チームとか業務内容にはこだわりある?
松廣:そこはこだわりないですね。マーケでももちろんいいですけど、今よりも影響範囲の大きいことにも挑戦していきたいですね。
僕の中で「叩きを作れる人」が価値があると思っていて。
0→1を作ってみんなの気持ちを乗せられるのがいいなって思っているので、ここを目指したいです。
まだまだ理想との乖離が大きいので焦りしかないですけど(苦笑)
南:では最後に!こんな人と働きたい!こんな人にアトラエは合ってるよ!おいでよ!ってやつ。
松廣:いくつかあるんですけどね。どれがいいかな。
あ、オフィスの壁にも書いたんですけど、もう一度、青春を謳歌したい人ですかね。
ちなみに、「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言う」ってある詩人も言ってるように、僕も青春をそういう捉え方をしております。
これですね。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
といことで!アトラエで一緒に青春してくれる方大募集中でーす!
GreenでもHPのリクルートページからでもどこからでもご連絡ください♪
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