皆さんこんにちは。wevoxプロダクトチームの中村充です。
2020年4月1日、新卒入社して社会人としての道を歩み始めました。
職種はエンジニア。いわゆる文系プログラマーというやつで、文系学部を卒業後プログラミングを開始しました。
※文系プログラマーというのは正しくない表現で、文系だったのでというのは言い訳にしかならないし文系でも統計やシミュレーションのためにプログラミングをします。
あっという間に1ヶ月たち焦燥感を覚えてます笑
いつの間にか風の匂いが変わり、夜の闇の色合いも変化していました。こうしてまた1年後に季節を感じる時、この風や夜に懐かしさを覚えることを想像するとなんとも言えない不思議な気持ちになります。
余談はこの辺にしてそろそろ本題に入ろうと思います。自戒を込めて今の頭の中を書き出そうかなと思います。
入社前後のギャップについて
入社前後のギャップは2分類あった。
- アトラエに対してのギャップ
- エンジニアに対してのギャップ
1つ目のアトラエに対してのギャップはとてもポジティブなもので、想定していたよりも多くの課題が山積みということだ。
なぜこれが自分にとってポジティブかというと、問題を課題として捉えることができているという認知と、課題をクリアしていくことでまだまだアトラエがスケーリングしていくことができるというポテンシャルを見込むことができたからだ。
2つ目のエンジニアに対してのギャップは完全に自己責任の話だが、想定外の部分でつまづいた。
前提、あろうことかエンジニアしたいと入社前から言っていたにもかかわらず、エンジニアの勉強は一切していなかった。※完全に言い訳だが、学生時代にやり抜きたいことがあった
想定外の部分というのは、環境構築だ。エンジニアリングを始める前のイメージはコードを書いてPDCAを回していくものだと思っていたが、そこにたどり着くまでにコードを書く準備がいるということを知らなかった。
1ヶ月を経て思うこと
結論から伝えると、ただのコスト人材だということだ。
入社式でMr.コスト脱却を宣言したのだが、1ヶ月で損益分岐点を迎えることはできていない。「新卒採用は長い投資でありギャンブルだ」という言葉はずっと聞いていたが体験をすると全く重みが違う。
とはいえ、何も学んでいないわけではない(むしろ毎日多くを学ばせていただいている)ので1ヶ月前の自分とは全く違う。入社直後は本当に全てが呪文だった。Rails、typescript、dockerなどがわからないのはもちろん、マージ、プルリク、コンポーネントなどの言葉が飛び交うミーティングでは「ここ日本かな?」と疑問を覚えたくらいだ。
現在はwevoxチームでエンジニアとしての初リリースを経て新規機能の開発や改善業務を担っていて、開発の楽しさを掴めてきた。
まだまだ未熟で学ばなければいけないことが多いが、新メンバーだからこそ出来ること、価値があることも大いにあるのでバランスさせて正しく努力していきたい。
新卒1年目でやること
大きく分けて2つある。
- 当たり前の基準を変える
- wevoxの成長期にビジネスとエンジニアの両輪を回して貢献
1つ目の当たり前の基準を変えるに関しては、この半期の目標の1つでもある。新型コロナウイルスによって世界が大きく変動しているため、これはある意味では2020卒のリモートネイティブ世代の使命とも言える。
この混沌とした時期だからこそ、チームの当たり前はもちろん社会の当たり前も長期的には変えていけるんじゃないかと思っている。1年で社会の当たり前が1人の力で変わるとは全く思っていないが、小さな波が重なり合い時間をかけて大きな波に変化していくと思う。
2つ目はビジネスとエンジニアの両輪を回して貢献したい。
前半で記載した通り兎にも角にも成長していかなければ損益分岐点を迎えることはできない。
これは恩師の受け売りだが、ビジネスもエンジニアも関係なしに結局下記が全てだなと思っている。
正しい選択と努力が複利で返ってくる
台風がどうやってできるか。
それは太陽によって温められて海から立ち上る水蒸気が、大気の流れのちょっとした変化を軸にぐるぐると渦巻いて熱帯低気圧へ変わっていくそうです。その渦が次第に大きくなり、果ては宇宙からでもはっきり見えるレベルにまで巨大化していく。
小さな積み重ねが指数関数的な成長に繋がるため、レスの早さやあいさつなど一見どうでもいいと思われるようなことも全て勝負の場と捉えることが重要だと思う。
以上!!
真面目な話ばかりになってしまったので、次回はふざけた同期との話でも書きたい笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!
少しでもアトラエに興味を持ってくださった方はこちらへ!!
最近のコメント