本日はwevoxチームの中村誠が担当をさせていただきます。
先日、Amazonプライム・ビデオで「ALL or NOTHING ~マンチェスター・シティの進化~」を見て、勝利できるチームはかっこいいし、最高に楽しそう、自分もマンチェスター・シティみたいなチームをつくりたいと思いました(単純ww)
改めてですが「勝てるチーム」をつくるためには何が重要なんでしょうか?
一言では表せないほど様々な要素が絡み合っているかと思いますが、やはり欠かせないのは「チームメンバー 1人1人が勝負に勝てる人間であること」です。
では「勝負に勝てる人間になるため」に必要なことはなんでしょうか?
今日は、勝負に勝てる人間になるために、「勝利のために必要なこと」をテーマに、自分自身が業務に取り組む中で感じたこと、先輩からFBをもらう中で学んだことについて、自分自身の為の整理も兼ねて書いてみようと思います。
まず最初に、「勝利すること=目標を達成すること」と定義をしておきます。
では、ここからが本題です。
目標達成のためには何が必要なのでしょうか。
社内で活躍している先輩方をみていると大きく分けて、
目標達成への思い
準備
改善
この3つが必要だと考えています。では、一つずつ見ていきたいと思います。
目標達成への思い
目標達成への思いの強さは、自分自身の頑張る理由の明確さとその納得感によって変わってきます。頑張る理由については、「社会に提供したい価値」や「組織・事業成長への貢献」、「チームメイトへの貢献」、「自分自身の成長」「意地」など複合的かつ個々人によって様々かと思います。
しかし、頑張る理由が人それぞれ違ったとしても、その思いが強いかどうかが非常に重要であることは同じです。なぜなら、この思いの強さが、その後の準備と改善に大きな影響を与えるからです。
この目標達成への思いが明確で強くないと、高い目標を前にした時・うまくいかない時に困難を乗り越える心のガソリンが足りなくなってしまい、言い訳をしたり、他責になってしまったりという負の事象が発生してしまいます。目標達成することが「当たり前」にできるように自分自身の考えや感情を整理しておくことが重要です。
準備
ここではまず目標を定義することが重要です。「何ができていれば達成だと言えるのか」を自分自身で明確にします。
あとは、目標を達成するためにこれをやりきればいける!という計画を立てること。一週間or1日など期間は様々ですが、自分の姿を具体的に想像し「本当に目標を達成できるのか」を問いかけて計画を具体的にしていくことが重要です。
その中で、イメージしきれていない部分があれば、別途時間をとって具体的にプランニングorわからなければ知っていそうな人に聞く等で解像度を上げていくこと。
例えば、一週間の中で目標を達成するためには、一週間のカレンダーが埋まっており、ブロックをした枠の中で何をどの順番で進めるのか具体的にわかっており、かつ、うまくいかなくなる可能性はどこにあるか?それに対応するにはどうすればよいかがわかっている状態です。当たり前ですが、ここのイメージが曖昧or抽象的だとどうしても予定していた通りのスケジュールどうりに進まず、目標の達成が困難になってしまいます。
改善
目標は常にアップデートされていくので、どうしても達成できないことはあるかと思います。ただ、その局面において、なぜ達成できなかったのか、もう一度やり直すなら、何をどのように変えるのかを明確な場面場面を具体的にイメージをして改善策を明確にしておくことが重要です。
この改善策を具体的にすることはなかなかに難しいですが、改善策が抽象的だと行動を変えることができないので、永遠に同じ失敗を繰り返してしまうことになります。
例をあげると、うまく進められなかったタスクの振り返りをする際、「次回は〇〇な部分を〜〜までに、××さんに事前に確認しておく」や、営業のトークの振り返りをする時は、「〇〇社のAさんと話した時、△△の場面で◇◇についてヒアリングをするべきだった」などです。自分自身はとくにここが苦手なので、改善方法を考える時に、「対策の主語と述語は具体的か?」「それで本当に次勝てるか?」を問いかけながら、改善を進めていきます。
本日列挙したものは、口にするのは簡単だが、実践するのはなかなかに難しいです。自分自身もできていないことの方が圧倒的に多いですが、社会に価値を届けるため・チームに勝利をもたらすためには必須のスキルなので、粘り強く取組み必ず習得します。
勝ち癖を持てているメンバーが多いチームが「勝てるチーム」だと思います。
まずは自分自身が「勝てる」人間になれるよう日々精進していきます。
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