今回はwevoxチームの中村 友也(ナカムラ ユウヤ)が担当します。
先日、アトラエの未来について話す機会に参加をしました。
本取り組み開始時期については諸説ありそうですが、2-3年ほど前から始まった機会のようです。
「来期の予算計画(人員含む)」や「来期以降にチャレンジしたい事業領域」などについて語ります。
今回、私は初参加だったので、徒然なるままに感じたことを書いていきます。
10%の改善ではなく、10倍の成長を
今回は、私自身の『視座の高さ』が向上する機会でした。
普段はWevox事業成長を考えた時に「10X」の視点を欠かさないように意識をして言動を意識しています。
一方で、今回はアトラエの事業成長を考えた時、「10%の成長」については事前準備をして取り組んでいましたが、「10倍の成長」については考え抜けていない自分がいたなと反省をしました。
例えば、アトラエの売上が10倍に伸び、今からは考えられないほど多くのファンを魅了し、さらに理想の組織に近づいていくためには何に投資すべきかということを考え抜けているかどうかは今回のような機会においてはとても大事な視点だなと思いました。
アトラエの経営人材は、事業だけでなく、組織を牽引できる人材
私自身は今までアトラエに対して、主に事業面を牽引する役割に重きをおいて貢献したいと考えていました。
出戻りメンバーということもあり、事業で結果を出すことのみが価値であり、組織からも期待されている役割だと思っていました。
そのため、今までの自分を振り返ると、組織面においては
- 自分と一緒にプロジェクトを実施するメンバー
- 事業部外で自分を頼るメンバー
に対しての貢献のみを考えていて、もしかしたらアトラエという組織に対してある種の受け身?消極的?な側面があったとも言えるかもしれません。
言い方を変えれば、自分の考えをインストールし、心に響きそうなメンバーには貢献が出来ているが、他の価値観を持ったメンバーに対して自ら積極的に関わることはなく、「相手が違うタイプなら、わざわざ積極的に関わるのはうざいかもな〜。自分は事業面でアトラエに貢献しよう」としていたのかも?しれません。
「もし私が社長だったら上記のような関わり方を本当にするだろうか?」と問いが立ちました。
変な遠慮や気遣いをしている場合なのだろうかと。
また、「世界中の人々を魅了する会社を創る」というビジョン実現においては、誤解を恐れず、極論を言えば、事業のゼロイチやグロースを自分自身だけではなかなか出来なかったとしても、チームを牽引し、結果を出せるようにチームを導くことが出来ればいいのではないかと思います。
視座の高さはどうしたら高くなる?
今回の機会は私にとって『視座の高さ』が向上する機会でしたが、自分自身ではどのようにしたら高くなりそうでしょうか?
所属している組織やチームで「どうしたらハイパフォーマンスが出せるか?変化の激しい市場で勝てるのか?」ということについて、
-
考えた回数
-
考えた時間の総量
-
考える深さ
が大切なのではないかと思います。
考える機会自体を増やし、時間をかけた分が血肉になる感覚があります。
一方で、一人で考えてばかりいると考えが深まらなかったり、組織やチームからすると少し方向性が異なる形で考えていて軌道修正が必要だったりすることもあると思います。
考える深さを出すためには読書や社外の方からのインプットを増やし、アウトプットしていくことももちろん大切ですが、さらに大切なことは創業メンバーや経営メンバーとの対話量を増やすことではないでしょうか。
※創業メンバーと対話することが難しい場合、経営チームの方やご自身の上席など、経営チームの意向を把握していそう方と対話できると良いと思います。
自分自身が考えた意思決定や価値判断と経営チームの意思決定や価値判断の差分があれば、その理解を深めていくことが特に大切ではないかと思えます。
実は?みんな同じ人間だ
これは主に社内向けの発信ですが、今の創業メンバーもボードメンバーも我々と同じ人間です。
1日の時間は皆平等に24時間ですし、人間だからこそ、得意なこともあれば苦手なこともあります。
特に若手の方においては仕事に向き合う時間や可処分時間は現在の創業メンバーやボードメンバーもより多く取れる可能性が高いと思います。
今のアトラエにはチャンスしかないと思います。
シニア向けに事業(Inow)が立ち上がり、千葉県千葉市をホームとするバスケチームのアルティーリ千葉も立ち上がりました。
今後を考えると、多くのメンバーが経営人材として活躍できる機会があり得ると思います。
今回は経営人材にフォーカスして話をしていますが、事業に貢献するプロフェショナル(一流のデザイナーになる、一流のエンジニアになる等)としての活躍の場もあるし、全員が経営人材になる必要性もないと思います。
(経営情報は可視化しているので、興味は持っていきましょう!)
自らの『心を燃やし』、チームの『心を燃やす』リーダーに
最近、「鬼滅の刃」無限列車編のテレビ放送があったので、煉獄杏寿郎さんの言葉を一部かりたいと思います。
リーダーなら『心を燃やせ』
アトラエにはいろんなタイプのメンバーがいますし、今後もメンバーは増えると思います。
今回の機会を経て、『メンバーの心に灯をともす』リーダーシップを発揮していきたいと思いました。
事業面においても、アトラエの非連続な成長に繋がりそうな事業のタネも模索し続けますよ〜
それでは、社内のみんなはランチや雑談などたくさん対話をしましょう!
全方面で積極採用中なので、未来のメンバーはまず口説かせて下さい。
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