夢中になって働く

今回は20卒の藤原が担当いたします。
本日はアトラエの100%子会社でありプロバスケットボールクラブの「アルティーリ千葉」に携わることになった経緯と心境について書いておこうと思います。

私は内定者インターンで新卒採用に8ヶ月携わっている際に「アトラエが2020年のどこかでバスケ事業にやることになったため、社内で興味のある社員を募る」という発信が社長経由で全社員にかかりました。

私はもともと22歳まで本気でプロを目指してサッカーをしていたのもあり、いつかはスポーツに関わる仕事がしたいと思っていました。内定者であったもののこんなチャンスはないと恐る恐る社長室に入り、バスケ事業に関わりたいと告白したところ、「お前にできるわけねえだろ」と一蹴されたことを今でも覚えております。笑

2020年に入社し、Greenに配属されました。そこでまずは頑張るぞと意気込んでいた矢先、本格的にバスケットボール事業が開始するためアトラエとして社内から2名を出向させることになりました。諦めてなかった私は再立候補し、何と言ったかは正直あまり覚えてませんが、「藤原がバスケ事業に行った方がいい理由」をひたすら社長に言っていた気がしますw

その想いが伝わったのか、入社して3ヶ月たった7月からアルティーリ千葉に出向することになりました。
主にスポンサー営業を担当することになり、リストを作ってはアポを入れ、「B1へ最速で昇格し、優勝するというライジングストーリーを立ち上げの段階から一緒に歩もう」ということを伝え続ける毎日が始まりました。

当初は選手もいなければユニフォームやグッズもなく、自分たちでつくった資料だけで営業に行っていたこともあり「実績のないクラブが何を言ってるんだ」というような顔をされることばかりでした。ただその中でも生まれたばかりの新しいクラブに最初の段階から共に歩みたいと思って下さった多くの企業にサポートいただくことになりました。

アルティーリが発足してから1年が経ち、ようやく選手が集結することになりました。
そして先週末、クラブとして初めての公式戦を迎えることができました。自分たちが伝えてきたチームが遂に全国のクラブを相手に戦うことになったのです。

自分が試合に出るわけでもないのに、緊張して息が詰まり、得点が入るたびに喜び、失点をする度に心臓がズーンと重くなり、痛くなる。大学まで本気で打ち込んできたサッカーでの感覚と重なり、それくらい心が動かされた瞬間でした。

「サッカーをやっていた時ぐらい夢中になって働き、関わる人たちの原動力になりたい」という意志を持ってアトラエに入社し、今まさに体現すべき時だと思ってます。

このようなご時世だからこそ、スポーツがもつ魅力や夢をより多くの方々に届けるべく、今までにない方法で積極的にチャレンジしていきます。世界中を魅了するクラブを創るというビジョンにアルティーリ千葉を近づけられるようちょっとでも自分をパワーアップさせ、日々精進します!