こんにちは。
自分の結婚式2日前のWevoxカスタマーサクセスの魚住です。
久しぶりの登場となります。
ブログ書くか、自分の当日のスピーチ考えるか、熟考した結果、ブログ書いてます。
最近、名(or 迷)ファシリテーターとして、カスタマーサクセスチームの組織づくりに関する打ち合わせをリードする機会を意識的に増やしてます。
(実際に名なのか迷なのかはカスタマーサクセスのメンバーに聞いてみてください)
他事業部のチームからも、チームづくりに関するアドバイスや場の設計について壁打ちして欲しいと言われることもチラホラあったりなかったり。
今日はせっかくいただいた機会ですので、名ファシリテーター?として打ち合わせの場を作るうえで、日頃考えていることや意識してることを共有できればと思います。
チームは振り出しに戻る。
チームのフェーズは振り出しに戻る。
現在、切に実感しております。
私が所属しているカスタマーサクセスのチームは去年10月の全社総会にて、ベストチームといわれる名誉ある賞をいただきました。
(組織づくり、チームづくりにこだわるアトラエという会社のなかで、文字通り半期においてベストなチームに与えられる賞です)
確かに当時、特に8月9月においては全員がグオオオオオオオという感じで、確かにチーム一体となって1つの目標に向かってました。
いわゆるワンチームってやつです。
それに甘んじてというわけではないですが、受賞後、今年の3月まで、特段チーム体制を変えずに極々自然体でチーム運営を行ってました。
もちろん都度都度目標や方針のチューニングはしておりましたが。ただ徐々に微妙な感覚ですが、なんとなくチーム感が薄れてきており、個人としては楽しく働いてるが、チームではなく個人商店感が強まっているなあと感じることが増えてきました。
いわゆるNOTワンチームってやつです。
(かくいう私もこの場を借りて、懺悔しますが目標や方針について総論は腹落ちしているが、正解のない組織づくりについて各論は微妙に違うなと思う瞬間はあれど、まぁ限られた会議の時間を止めてまで言うレベルではないよなぁ、総論は賛成しているし、まぁあえてここで違う意見を言わなくていいかと思うこともありました。賛否両論ありますが、個人的には良くない行動だったなと思います)
そんなこんなで3月を迎え、さすがにこのチーム状態はどうなんだろう?特段悪くもないが良くもない。
世間一般で言うと全然及第点は与えられるチームであるとは思いますが、それだとわざわざ転職してアトラエに来た意味はないよなあ、と思いました。
周りにも自分の感覚は間違ってないかとそれとなくヒアリングしたうえで、やはり何人か課題感の似た人はいたので、これは自分が発起人になるしかないなと思い、ガチガチの本音をぶつけ合う対話会を企画開始しました。
何度もイメトレをして、いざ、当日。
すると結果的には大盛り上がりでガチ対話会は5時間の白熱の時間となりました。
ようやく本題に入れますが、ガチ対話会を企画する上で意識したこと、今もチームの時間をいただいて対話会をリードしていく中で意識していることを棚卸ししていければと思います。
グランドルールの設定
マインドセットを普段の打ち合わせ用から、対話用のモードに変換したいので、必ず下記はなぞってます。
目的、想いの共有
まずなんでこの時間をもらっているのか、率直に伝える。綺麗に伝えようとはあえてせずに、心の底から思うことをそのままぶつける。いわゆる熱量の浴びせ倒しを行う。
自ら話す
対話会がスタートしたら必ず自分から話す。少しひょうきんな感じも添えて。
こういった対話会って重くなりがちなので、ファニーな空気感も出しつつ、その場の空気を和らげる。
本音of本音
ええええ?こんなことまで言っていいの?となるべく言っていいことのハードルを下げる。このような時間をとっても綺麗なことしか言えない、当たり障りのないことしか言えない場合、空気感もあるので、自分から先陣切ってぶっちゃける。
参加者の顔を注意深く観察
対話の中で、表情を観察してると、あぁこの人、今腹に落ちてないだろうなぁとか、あぁこの人、今共感してるんだろうなぁとか、がおぼろげながらに見えてきて、今考えていることがなんとなく把握できる。
表情の変化がある人は遠慮なく当てて、話を振る。
表情が変化するということは、良い意味でも悪い意味でも何かを発したいサインだと捉えているので、遠慮なく〇〇さんどう思いますか?と振ってます。
結論に着地しなくてもよし
通常の打ち合わせは何かを決めると言うことにフォーカスしていると思いますが、それよりもメンバーの思考プロセスの共有や相互の理解が大事だと思っているので、あえて結論を急がないようにしております。
上記をかなり意識し、チーム運営を進めており、今チームが良くなったかというと、言える化や想いベースの思考プロセスの共有は進んでおりますが、個人的にはまだまだ伸び代が多いなと思ってます。
事業作りと組織作りは両輪
最高のパフォーマンスをチームで達成するためには、チーム自体の結束の強さも、もちろん大事ですが、チーム全員が全力で走りたい、走るべきだと思う事業側のミッションや目標も同様に重要だと思います。
本日は組織作りをする上で、特に対話の場において意識していることをメインにお話ししましたが、事業作りも4月からOKRを用いて、事業を進めており、鋭意メンバー同士で納得のいくまで話し合ってます。
組織作りだけでなく、事業作りも。事業作りだけでなく、組織作りも。
両ドリの追求こそ、アトラエで働く醍醐味だなと思います。
さぁ、9月どんな状態で終えられるだろうか?
頑張っていきましょう!!(結婚式のスピーチも頑張ります!)
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