エンゲージメントを考えるということは、己を知ること

本日は、Wevoxチームの平木が担当します。現在、Engagement Run!というアカデミーの講師をはじめ、Wevoxのイベント企画/運営、DIOというオウンドメディアの運営、Weradioという音声メディアの制作など、カスタマーサクセスの中でも幅広く携わらせてもらっています。
私の大好きWeradioは、最近はお客様をゲストに呼び、#27まで来ました。コツコツを続けて行きたいと思います。

本日は、「エンゲージメントを考えるということは、己を知ること」というテーマで書いてみたいと思います。Engagement Run!で講師をさせていただき、日々エンゲージメントと向き合っています。ここ最近、Engagement Run!についてのフィードバックをEngagement Run!アカデミーメンバーの方から言われて、確かに!と思うことがあったので、書いてみることにします。

ちなみに、私はEngagement Run!アカデミーメンバーの皆さんとEngagement Run!日誌というブログもやっているので、良かったら足を運んで、熱量あるメンバーの方のパワーを感じてください!

テーマの背景

Engagement Run!のフィードバックとして何を言われたかというと、「エンゲージメントについて学んでいたら、実は『人生とは?』『働くということが自分にとって何か』ということを考えさせられた」というようなお話でした。とても嬉しいお言葉の1つだったわけですが、まさにエンゲージメントのことを考えたり突き詰めると、自身の自己理解につながるのです。

エンゲージメントの説明をする際に、こちらのイメージを使って説明することがあります。図のようなイメージで、円と円との重なり/関係性と伝えると伝わることが多いです。(エンゲージメントについてより詳しく知りたい方は、Youtubeチャンネルをご覧ください!)

この重なりを作ったり、重なりを育むにはどうしたら良いか?もちろん、組織を作っている人(例:経営陣や管理職の方々)が円を寄せていくという話もあるのですが、一方でメンバーが重なりを作ることができます。(ちなみにアトラエはフラットな組織ですので、自身が主体的に自ら仕事と向き合うという意味では日々自身で重なりを見つけていくことが求められていきますし、実際に実行している形です。)

この重なりを作っていくには、実は己を知るということがすごく大事になってきます。

・この仕事楽しいし、もっとやってみたいな!
・こういうシーンがやりがいを感じる!
・周りの仲間と働くって楽しいな。自分は仕事内容というよりも、一緒に働く仲間が大事な要素なんだな。
・人生において、自分の中での仕事の位置付けは、こんな感じだな!

主観なので、感じることはなんでも良いのですが、自分がどう思っているのか?どう感じているか?をどんどん言葉にしていくのが
大事だなと感じる次第です。自分で考えるのが難しい人は、信頼できる人に聞いてもらったり、自分の強みを教えてもらっても良いかもしれないです。

個人的にやっていること

私たちが提供してるWevoxでは、自分自身のエンゲージメントスコアの結果を画面から見ることができます。私自身は定期的に仕事の振り返りを行うのですが、サーベイを測定した後に、実はこの自分自身のエンゲージメントスコアを見て、自分がどう思っているのか?どう感じているか?を確認しにいきます。そういう意味では、毎月定点で測っているWevoxのスコアは考えるきっかけとして個人的にもワークしています。

(イメージ)

自己理解の方法はこれ以外にもたくさんあると思いますが、社会人10年以上になっても、己を理解し続けることが大事なんだなと
感じました。(変化もしますしね)少しでも参考になれば、幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

平木 美紀

2009年4月に新卒3期生として入社。Greenのクライアントサポート(既存営業)、新規事業のビジネスサイド(営業/クライアントサポート)と経て、Greenの新規営業を経験。2017年10月より新規事業のカスタマーサクセスの立ち上げを行い、現在に至ります。