明けまして、おめでとうございます!
年越し一発目にブログを更新するのは井端でございます!
今回は、僕が実家に帰ってきて「自分の会社の説明を両親に
することはやっぱり大事なんだな〜」としみじみ思ったので、
それについて書いてみようと思います。
正月に家にいて親と話していると、やはり
「会社の方はどうなの?」
という話になることが多いです。
ちなみに、僕の実家は、青森県十和田市という小さな町にあり、
現地の僕の同期は、教師、看護師、警察官などの職業に付く人が
多く、職や働き方に対する価値観としては、非常に保守的です。
うちの会社のように
・平均年齢27歳程度
・20数名の会社
・インターネット関連の事業
・服装自由
・出勤時間自由
という会社は、「謎の集団」以外の何物でもありません。
なので、僕が大学生のときに
「俺、こういう会社に入ることにしたから。」
と両親に事後報告した時には相当不安になったと思います。
今になって思えば、
「本当にちゃんとした会社なの?」
「あなた騙されてるんじゃないの?」
「社員さんはちゃんとした人なの?」
など、真剣に質された覚えがあります。。
上記のような土地柄なので、親戚が集まる際にも自分の会社に
ついて話すと、決まってあまり理解されずポカーンとされます。
これは、僕が学生時にインターンとして働いていた時期に両親に
話した時も同じ反応でした。
なので、僕が家族に会うときには、
・僕がどんな思いで働いているのか
・どんな思いを持った人が集まっているのか
・僕がどれだけ熱中しているのか
あたりを話して、どんな会社なのかをそれとなく伝えるように
していました。
そのおかげか、最近は少しずつ会社への理解も深まって、どんな
会社なのかはある程度イメージ出来ていると思います。
今になってはじめて思いますが、親に仕事をちゃんと理解して
もらうことって、すごく大事だと思います。
何故僕が両親に大して説明したなかったかというと、
①僕が納得しているのだから特に問題ないと思っていた
②時間とともに勝手に理解してくれると思っていた
③めんどくさい
という感じなわけですが、書いてみるとなんと身勝手な。。。
特に、①の感覚が強かったように思います。
当時は、僕の問題なのだから、僕自身が決めるし、それをとりわけ
説明する必要はないと考えていました。
ただ、色々話してみて今になって思うのは、これは全然僕だけの
問題ではない、ということです。
僕が思っている以上に両親は僕がどんな仕事をしているのか気に
しているし、やりたいことができているのかを考えてくれている
と思います。
自分の選択である以上、お世話になった親にしっかり説明する義務
はあるし、親すら説得できないようではダメなんだと思います。
(事後報告した僕が言うと説得力ゼロですね!)
最後にメッセージとして、今就職活動まっただ中の方へ。
僕の考えとしては、将来を親に相談することはあまり良いとは
思わないので、自分の将来は自分でしっかり決定するべきだと
思います。
ただ、その決定には説明責任が確実にあって、親にしっかり説明する
時間は取るべきだと思います。それまでお世話になったことへの
恩返しだと思いますし、気持ちを整理する意味でもいいと思います。
今後も自分の人生に関わる大きな決定をしていくと思いますが、
しっかりお世話になった人に伝える努力はしていこうと思った、
お正月でした。
今年もよろしくお願いします!
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