ビジネスパーソンとして、忘れないようにしたいこと

あけましておめでとうございます!
早くも2019年1週間経ちました。

今回このブログを書いているのは1年目の内山です。

最後にブログを書いたのが去年の入社前なので内定者でしたが、
いまはwevoxでcustomer successをしています!

先日、元旦に初詣に行こうと思って日枝神社に行ったのですが、
たまたま赤坂サカスのTBS前で
阿部寛登壇イベントがあるということで行ってみたら
なんと、実際に握手させてもらえたんです!
阿部寛と握手しました!ちょこっと話、しました!
(本当にイケメンでした。)

これがその時のイベントの写真です↓

下町ロケットファンとしては元旦からなんとも縁起がよすぎて、
未だにその感動を噛み締めています。
そんな下町ロケットですが、1/2に最終回を終えたところなんですね。

下町ロケットって、ビジネスで大事なことがたくさん詰まっているんです。
今回は下町ロケットを見て、わたしなりに感じた、
「ビジネスで大事なこと」について書いてみようと思います。

簡単にあらすじをお伝えすると、農業の未来を救うために、
下町の町工場である佃製作所は、農業用トラクターの
エンジンとトランスミッションの開発を始めます。

その中でやっぱり色々あるんですよね、競合に負かされたり、
パートナーだと思っていた人から裏切られたり、開発がうまくいかなかったり。

ただ、主人公の佃航平は、
何かと敵対していた農家同士が、ある局面で、助け合う様子をみてこう言いました。

私は胸が締め付けられる思いがしました。
我々も敵味方の前に同じ技術者です。
自分たちの作る製品が人々の生活を豊かにする。幸せにする。
我々のもの作りはそのためにあるんじゃないのか?
何より帝国重工の無人農業ロボットの目標・信念とは、日本の農業を救うことです。
ならばどこの農業用ロボットを使っていようが関係ない。
我々は我々にできることをすべきじゃないのか?
そのための技術力なんじゃないのか?
ようやく私はそのことを思い出しました。
それを弊社の社員たちに話すと、皆賛成してくれました。誰1人反対しなかった。
みんな農業の役に立ちたい、農家の方々の役に立ちたいと、本気で思ってるからです。

だから、競合に勝つためとか、より多くの利益を出すのも大事だけど、
ときには競合にも手を差し伸べたり、裏切られるかもしれないけどまずは信じてみたり。
一見ビジネスとしては、なんでそんなことするの?うちの会社にメリットあるの?
となるようなことをするんです。

それも、佃航平の頭の中にはあくまでも、「農業の未来を救う」ということで、
まさにいま農業に従事している方々を常に想像しているからなんですね。
そのことを忘れずにいろんな判断をする佃航平がなんともかっこよかったし、
こんな風でありたいと思いました。

自社製品が使われるかどうかよりも、
いま農業に従事している方々にとってベストなものを提供し、
農業の未来に貢献したいということがひしひしと伝わってきました。

ビジネスで大事なこと、それは、
私たちは、なんのためにやっているのか?など、
大きな目標やビジョン、ゴールを見失わないこと

だと思います。

競合に勝つために、会社に認めてもらうために、ビジネスをしているわけではないんです。

理想論だと思う人もいるかもしれませんが、最後は、こういうマインドで取り組んでいる人に
応援してくれる人が付いてきてくれたり、支えてくれて、結果が付いてくると思います。

いまわたしはwevoxで様々なお客さんと一緒に仕事をさせていただく機会が多いですが、
wevoxをより多くの企業に使ってもらいたいというのはもちろんあります。
が、より多くの組織がありたい組織になるために何かしたい、
より多くの組織で働く人が楽しいと思えるように何かしたい、
という、あくまでもその先の景色を、常に見ていられるようなビジネスパーソンであり続けたいと思います。

今年も1年、より多くの組織がありたい姿に近づけるよう、
そして、その組織が成功につながるよう、精一杯走り回ろうと思います!

どうぞ、よろしくお願いします。

ABOUTこの記事をかいた人

内山 七海

2018年入社の1年目です。 現在wevoxのカスタマーサクセスのメンバーとして日々邁進しています!