こんにちは。
本日は岡が担当させていただきます。
最近改めて強く感じていることがあります。
それは、視点を高め、当たり前のラインを引き上げ、
それを常に100%以上のクオリティで越えていくことです。
自分あるいは会社が○年後にどういう姿になっていたいかを
高いレベルで設定し、それを実現するために求められるクオリティ
や業務量に対して、常に100%以上のクオリティで成果を出して
行くことが、信頼や自信を生み出して、その先のより大きな成果に
結び付いていくんだと思います。
あるプロテニスプレーヤーの実話ですが、
初めて世界の四大大会と呼ばれる最も大きな大会で決勝戦に進んだとき、
相手は世界ランクNo.1で、コートは最も大きなセンターコート、もちろん観客は満員状態。
試合の結果は世界ランクNo.1のほうが優勝しましたが、
このプロセスについて負けたプレーヤーが語った実話が印象的だったので
紹介したいと思います。
このプレーヤーは、試合に入る前に、
「決勝戦で簡単に負けて観客が盛り下がってしまうようなことは避けよう。
たとえ負けたとしても、なんとか競って決勝戦に恥じないような試合をしよう。」
という考えでコートに入っていきました。
試合の途中、2人は接戦を繰り広げて非常に緊迫感のある試合になり、
負けた側のプレーヤーは、試合の途中に内心、「良い試合になって良かった」と
少し安心していたと綴っています。
本人いわく、
「その試合に良い試合になればいいというスタンスではなく、
本気で勝つことを考えて臨んでいれば勝てたかもしれない。
良い試合ができればいいというラインを設定してしまったことが最大の敗因だ。」と。
どんな世界でも、勝つことを当たり前にし、勝つことにこだわることが、
勝ち続けるための唯一の条件なんだと思います。
そして、勝ちにこだわり続けられる社員を増やしていくことが、
勝ち続けられる組織を作る唯一の方法なんじゃないかと思っています。
ちなみに、上述のテニスのくだりは確か↓の本に書いてあった内容のはずです。
テニスをしたことない人や興味のない人でも、むちゃくちゃ面白い本なので、お勧めです。
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ウイニング・アグリー 読めばテニスが強くなる
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