こんにちは!
今回は、社会人4年目でマーケティングを担当している、井端がお送りします。
今回は、僕が好きな本から引用する形で、ここ最近大事だと思っていることに関して書きます。
今回紹介する本は、プロゲーマーである梅原大吾(以下、梅原さん)さんの「勝ち続ける意志力」という本です。
梅原さんは、世界的に有名なプロ格闘ゲーマーであり、数々の世界大会を制覇する、日本を代表するゲーマーです。
以下の「背水の逆転劇」という動画がファンの間で非常に有名で、EVOというゲームの世界大会で、
連続ブロッキングという神がかったテクニックを実現したプレイヤーとして崇められています笑。
※ケンが梅原さんです。ゲーム好きとしては本当に鳥肌モノです↓
梅原さんの紹介はここまでにして、上記の本では、世の中的にはよく分からない「ゲーマー」という職業がどんなもので、どんな苦難を乗り越えて今があるのかが書いてあります。
詳しい内容は本書に譲るとして、プロゲーマーとは、本当にシビアな職業です。
世界中のゲームの天才の中で、試合に一度勝つことだけでも難しいのですが、この職業では常に勝ち続けなければなりません。(まぁ勝負の世界は常にそうですね)
一度でも大会で勝つと、その世界中の天才たちが「次は勝つ」ために徹底的にウィナーの分析をします。
なので、今回使った手法は次の大会では使えないわけです。
常に変化し続けること
そんな状況がある中で、この本の中で繰り返し言われているのは、
「常に変化し続けること」
の重要性です。
正しい努力というのは、変化することだ。成長とは、昨日とは同じ場所にいないことで促進される。
上記のような状況があることを考えると想像に難くないと思うのですが、「同じ状態であることは死を意味する」環境で戦う以上、これは本当に大事なことなんだと思います。
常に、周りの変化を感知しながら、それに合わせて(またはそれを超えるために)自分が変化し続ける必要があるんだなぁと。
そして、変化するときに意識すべきこととして、もう一点書いてあって、それは
「変化の前に、それが良いか悪いか考えないこと」
ということです。悪化したら、その時にそう学んで、後から変えれば良い、ということですね。
僕はこの本を読んで、ゲーマーとしての在り方を超えた普遍的なメッセージとして受け取りました。
僕が今働いているビジネスの世界でも正直ゲーマーの世界と本質的には変わりません。その勝負の仕方が少し違うだけです。
梅原さんは勝負事に関して、勝負に勝つには、「勝つための最善の方法を探ること」が必要なのであり、特定のスタイルに頼ることではないという価値観が根本にあるみたいで、これも勝負の世界に普遍的に当てはまるものだと思いました。
何も考えずに仕事していると、変化することは億劫なことだったりします。
でも、上で引用した通り、正しい努力というのは、何らかの形で今から変わることだと僕も思うので、この言葉を胸に、今期色々変えていきたいと思っています。
以上です!
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