”わからない”という状態とは

こんにちは。1年目の新保です。

入社して8ヶ月が過ぎました。もっと結果に結びつくような行動をしないといけないと最近は改めて自分に向き合うようになりました。

そんな僕が今回、仕事の進め方で結構衝撃をうけたことについて書いていきたいなと思います。

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まず仕事のアウトプットは、その人の「質×時間」で成り立っていると思います。
僕はまだまだ「質」でアウトプットを良くすることはできないと思っていたので時間でカバーしていました。時間でカバーしながらだんだんと質を高めていき、生産性をあげていこうと思っていました。

がうまくはいかず。。その上、時間でカバーするには限界があり、カバーしようとしてだんだんと今まで以上に効率が下がっていく、、という本末転倒なときもありました。

タスク管理をしてみたり、思考ログを残してみたりとしてみたものの自分のなかで腑に落ちるものがなかなかみつかりませんでした。またそういうことを通しても仕事の効率はよくなりませんでした。

さすがにそんな僕の状態はチームとしては悪影響でしかなかったので朝行うチームのMTGでたびたび話になっていました。

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そんなある日、朝会のなかで「ググってる状態ってすでに”わからない・詰まっている”っていう状態だからね笑」というフレーズが出てきました。このとき僕のなかで、衝撃が走ったのを鮮明に覚えています。

 
今まで僕は、わからないことを質問しに行くときは、「どこまでわかったのかまたこういうググり方をした」といったようになにかしらのアクションを起こしてから行くようにしていました。また大抵のことは「ググればなにかしらヒントはあるもの」だと思っていました。結果、ここに時間を使い過ぎて”ハマって”いき、気付けば時間が経っていました。

このことに気づいてからはある種「ググり始めたら黄色信号」と思うようになり、”無駄にハマる”ことなく仕事を進めていくことができるようになっている気がしています。

この経験を通して、「今の自分がどういう状態なのか」を客観視できるような自己認知が非常に大事なことを再認識させられました。僕はもともと「こうなりたい」といった未来像をもっていないタイプでしたが、「こうはなりたくない」という思いは持っているので「そうならないためには」というある種、逆の発想から今まで足りてなかった自己認知の部分を高めていけたらと思います。