こんにちは!16卒内定者の清水です。
部活を引退して、はや4ヶ月。
順調にぷっくりしている自分に焦りを感じている今日この頃です。。
今回は、ぷっくりの一原因ともなったイタリア旅行での一日を書いてみようかと思います。
イタリア。
初のヨーロッパ。
ときめきがこみ上げる関西空港のエントランス。
手荷物預けで迎えてくれる素敵な笑顔の女性。
鞄から取り出すパスポート。
真っ赤なのが何か良い。
はいどうぞ、パスポート。
パス・・ポ・・。
目に飛び込むアルファベット。
「UFJ」。
そんな悲劇により、一日延期してスタートしたイタリア旅行ですが、
到着してからは、興奮しきりでした。
異なる文化や考え方、自由に感情を表現する人たち、偉大な建造物たち。
道を歩くことが何より楽しい。
知らないもの全てが新鮮で、自分をとても小さく感じることが出来る。
そんな新しい環境に跳び込む素晴らしい感覚に心が奪われました。
ただ!!
そんな非日常も次第に慣れてきます。。。
ベネチアでの最終日。
「あれ、この建物さっき見たやつと一緒ちゃう?」(感性が低い可能性大)
「どのお土産屋やレストランも似通って見える・・」(食への理解が低い可能性大)
「カジノがある!ただ恐ろしい程に軍資金が無い。」(シンプルに準備不足)
・・・
・・
・
今日は何をしよう。
どう非日常を作りだろう。
違うもので体験できるもの。
・
・・
・・・
人。人との交流!!!!
明らかに楽しいはず!
その結果、こうなりました。
It’s 『FREE HUGS』!!
⚠️”Free Hugs”とは街頭で見知らぬ人々とハグ (抱擁) をして、素晴らしい何か(愛・平和・温もりetc)を生み出す活動である。(Wikipediaより)
よく知らなかったけど、とりあえずやってみようと思ったものの、
単純にやるだけじゃおもしろくない。
ということで、
『日本人大学生が
ベネチアのサン・マルコ広場で
FREE HUGSをしてみたら、
どんな人がハグしてくれるのか。
また、どれくらいの時間で
100人とハグできるか? 』
の検証に、チャレンジしてみました。笑
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早速チャレンジ開始。
シンプルに立ってみる。
恐ろしい程に通る人みんながスルー。
冷たい目線。怖い。
鳩ならどうだ。
そんなことをしている場合ではないので、なぜスルーされるのか考えてみる。
辿り着いた仮説が、
・最後には金を取られると思われている。
・立っているだけの相手に、自ら「ハグしよう!」と向こうからは言いづらい。
・誰もしていないことが更に警戒心を強めている。
の3つ。
ならばと、
とりあえずめちゃくちゃ笑顔で、金はかからないことを強調しながら、
こちらからお願いしてみた。
なんと、早速一人のお母さんが接近!!
そして、念願の一人目とのハグを達成!!
すると、この一人目の女性を皮切りに少しずつハグできるようになりました。
やはり安全性と楽しそうな印象さえ示せれば、ドンドン人が参加してくれました。
「どういう心理での行動なのか」を考えるのって楽しいです。
あれよあれよとハグできた人数は増加していき、
結果、
たった一時間で100人とのハグを達成できました。
意外とできちゃう!!
ちなみに、ハグで来た人の内訳はこんな感じです。
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◯男性(25名) ◯女性(75名)
10~20歳:9名 10~20歳:29名
20~30歳:2名 20~30歳:35名
30~40歳:7名 30~40歳:6名
40~50歳:4名 40~50歳:2名
50~60歳:2名 50~60歳:3名
60~70歳:1名 60~70歳:0名
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明らかに女性の若年層が多いです。
若い女性の集団のうちの一人がハグしてくれると、「私も私も!!」と
なることが格段に多かった影響だと思います。
なんと説明すべき心理なんでしょうかね?笑
(⚠️ちなみに下心からアプローチ数に偏りが出たわけではありません。)
FREE HUGSをやってみて思うことは、
とにかく皆さんもやった方がいい!!
ということです。
普段なかなか交流できない人たちと、こんなに簡単に接点を持つことが出来ます。
それも短い時間でかなりの国の人との国際交流を。
どれだけ時間短くても、「ハグ」というボディコンタクトの後にする会話の瞬間は、どこか素晴らしく、なんせ楽しいです!
文化やバックグラウンドの全く違うであろう人と、笑顔で過ごす時間は感慨深いものでした。
僕のように日本人以外と交流をしたことが無い人からすれば、
この一時間から得た経験は、少なくともこれから海外の人と交流する場合への
小さな勇気にもなったりするかもしれませんね!
海外で時間を持てましたら是非!!
紙とペンと笑顔と、ちょっとばかりの度胸さえあれば出来ちゃうので!
最後に、たくさんの人との最高の瞬間を載せさせて頂いて終わりにしたいと思います。
あ、人生最大のモテ期写真もついでに。
(⚠️ちなみに下心があったわけではありません。)
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