こんばんは。
今回は11ヶ月ぶり2回目の登場になります、2年目川本ことクッパがお送り致します。
宜しくお願い致します。
前回のブログ初登場から早くも約1年が経ちました。
本当に月日が立つのは早いもんですね。
正しく激動の日々を過ごす中で、気づけば2年目を迎えていて、あと半年もしないうちに3年目を迎え、4年、5年、6年と本当にあっという間に過ぎていくんだろうなぁ〜っと、そんな風に感じています。
そして当然、アトラエでの日々もあっという間に過ぎていくわけで、
「すごい会社に入るのではなく、創る。創ったと言える人生にする。」
そんな意気込みでこの会社に入社を決めた背景もあり、1日1時間1分1秒もウカウカはしてられません。
(といったらトンデモナイブラック企業みたいに聞こえてしまいそうですが笑 ただ、大学時代の体育会アメリカンフットボール部で、練習やMTG以外の食事の時も睡眠のときもオフのときも、いつでもずっとアメフトのことを考えていたように、今はビジネスという領域でアトラエの一員として同じような姿勢で日々取り組んでいます。)
やりたいことはいっぱいある中で、まだまだやれていないことは山のようにあり、やろうと思ってもそう簡単にはできないこともまた山のようにあり、掻き分けても掻き分けても「おいおい、まだそんなに壁あったんかーい」みたいな衝撃な出会いがこれまた山のようにあり、本当これが楽しくて仕方がないです。
全然うまく行ってないんですが笑
ちなみに前回は『クッパ 「人を動かす」の難しさ』というタイトルで、その時ぶつかっていた壁についてつらつらと書きました。
1年経った今、「動かせるようになりましたぁぁぁ〜!!!」とドヤァって言えたら、まぁ大したものなのですが、これがやっぱりそんな簡単じゃないもので、目指す目標が高ければ高いほど、また影響を与える範囲が広ければ広いほど当然難しくなるわけで、この1年の中でも何度も失敗を繰り返し、まだまだまだ絶賛鋭意努力中です。
ただ、少しずつ分かってきたこともあります。
まず1つは、大前提に存在する「信頼関係を築く」ことにおいて大事な要素について。
ここは特に僕みたいな声(体も)大きめ&他人ができてないことを「なんでこんなこともできないの?」的な考えに陥りやすい人材にとっては非常に大事にするべきポイントだと思います。
ちょうど最近読んだP&Gなどで人材育成を手掛けた小森康充さんの「リーダー3年目からの教科書」に非常にうまくまとめられていたので、言葉を借りて、ここ1年での気付きをご紹介をしたいと思います。
小森さんいわく、信頼関係を築くにあたり大事なポイントは4つで、
————————————–
1. 正直で誠実な態度で接する
2. 話をよく聞く
3. コンタクト回数を増やす
4. 相手を「宝物」だと思う
————————————–
が大事だということです。
これらは本当に真理で、それぞれ自分の経験と重ね合わせて見てみると、
1. 正直で誠実な態度で接する
→これは簡単に見えて簡単じゃないです。
例えば、
・自分が何かをしているときに話しかけられた場合に「ながら」で聞いていないか?
・ちゃんと相手にオープンマインドで話を聞こうとしているか?人を選び、人によって態度を変えたりしていないか?
・自分の内々の感情を優先して表に出していないか?
・自分的には「重要じゃない」と感じても、相手は「重要だ」と思っていると考え接しているか?
など、結構できているようで、できてないことも多かったりします。
こういったものは積み重ねていかねばならないものである一方で、崩れるのは一瞬なものであり、一つの出来事で簡単に崩れたりします。
自分の場合は、自分が肉体or精神的にしんどいときに、「余裕」がなくなり、上記を疎かにしがちだったので、常に「余裕」を持って動けるように、まずは、
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▪ 睡眠
・必ず家のベットで一定時間寝る(当たり前ですねw)
・良い枕とマットレスの導入
・寝る前の過ごし方
▪ 運動
・週4or5のジムでワークアウト(やりすぎかもしれません)
▪ 仕事の進め方(これはビジネスマンとして当たり前なのですがw)
・タスク管理方法の見直し
・基本すぐやるorすぐやれないならやれる方法を考えてスケジューリングまではすぐにやる
・差し込みがありそうなタイミングにバッファを取れるように動く(要は1つ1つをめっちゃ集中して頑張るw)
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などわかりやすく変えられる部分からを見直しました。
お陰様で、「余裕」も少しずつでき、体重も年始から20kg減り(筋力は上がっているので至って健康ですw)、着ている服にも「余裕」が出てきました。
続いて、
2. 話をよく聞く
→これも結構難しいですね。
せっかちな性分が勝ってしまい、「で?何?」というように早く結論を求めてしまいがちだったり、最悪な場合は相手が話をしている最中に遮ったりしてしまいます。これは良くない。そんなことだと「話をしたい」と相手は思い続けてくれませんし。
これまた小森さんの講演会に参加した時に聞いた話になるのですが、人間のタイプには大きく「男性脳」と「女性脳」の2つがあって(正確にはどちらも持っている方がいるので3タイプ)、特徴としては、
———–
①男性脳
:まずはプライドを満たしたい。早く結論を出すこと、理論的に話すことを好む。
→数字などのファクト重視
②女性脳
:愛と繋がりを求め、共感のニーズ(自分をわかってほしいという思い)が強い。
→プロセス重視
———–
となり、このタイプをしっかり理解しつつ、Speak to HeadなのかSpeak to Heartなのかを使い分けていかないと本当の意味で相手の心を開くことは難しいそうです。ちなみに、男性だからと言って男性脳とは限らないそうです。僕はゴリゴリの男性脳ですが笑
なので、例えば、女性脳タイプの人に、「結論から言って」「論理的に説明して」と話を遮って言ったら、オワリです。僕自身もよくオワリました。自分勝手かもしれませんが、今となっては、良い思い出です。ついついせっかちが勝るのでここは引き続き意識していきます。
続いて、
3. コンタクト回数を増やす
→言わずもがなですが、信頼関係構築において「接する回数」を増やすことは大事です。これは1回あたりの時間の長さではないので、短くても構いません。長い時間一緒にいる必要はなく、ちょっとしたことでもかまわないので、とにかく接する回数を増やすことが大事です。
営業でも1回目のお客様よりも2回目に会うお客様のほうが話しやすように、接する回数は信頼関係に影響を与えます。ちゃんと目を見てコミュニケーションすることが大事ですね。
ちなみに関西人特有の”イジり”は必ずしも全国どこでも”面白い”と受け取られない可能性があることに東京に出てきてから、やや強めの衝撃を受けたので、ここらへんは「コンタクト回数が命やでぇ〜イジるでぇ〜」とならないように気をつけて参りたいと思います。
そして最後が、
4. 相手を「宝物」だと思う
→これがもしかすると一番難しいかもしれません。要は相手を心の底から信頼するってことですよね。ただ人間は感情の生き物なので、その時々の感情や過去から貯めてきた負の感情にものすごく影響されます。ここがものすごく難しい。
ただ、当たり前ですが、メンバーは「敵」ではなく「味方」。
例え今は「宝物」と思えなくても、敵じゃないと思う→味方だと思う→味方とコンタクト回数増やす→色々と発見する→宝物だと思えるに至るような何かしらの変化があると小森さんは言います。
過去を完全に忘れて、未来だけを考えた場合、同じ志を持った大事な仲間なわけで、もっと言うならば、数年後、数十年先ではとてつもなく活躍をしているスタープレーヤーになっているかもしれませんし、その未来に向けて期待をし、サポートしてあげることが自分が今できる相手への投資なのではないかと考えます。
これは何もメンバー間の話に限らず、あらゆる人との接点で活かすことができると思います。特に僕の場合は営業なので、対お客様に対しても同じような心持ちで接し、信頼関係を築いていくことはとても大事だなと考えております。日々精進ですね。
なんてことを、なんとなく頭と心で理解しつつ、モノにしていく挑戦を繰り返し、失敗もし成功もし、そこからまた学び磨きをかける、そんな日々を過ごしていました。
たかが1年、されど1年。
大企業に行った優秀な人が1年で学んだスピード感で同じことをやっていては、我々のような小規模のベンチャーはで話になりませんし、一生勝てません。スピード、精度共にギアを上げていこうと思います。
信頼関係の成り立つチームはとにかく強い
ここを前提として、今の営業チームやチームアトラエにおいて、誰よりもチームの目標に対して圧倒的な当事者意識を持ち続け、激動の2年目後半になるべく、残り4ヶ月ぶっ飛ばしていこうと思います!
以上、長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました。
急に寒くなったのでお体にはお気をつけ下さい。
それでは、また!
P.S.
20kg痩せても、「変わった?痩せてなくね?」「いや、太ってるよ」「空気吸ってたらそれぐらいイケる」「毎回減る前の基準体重が変わってるから詐欺だよ」と言われます。現実世界は厳しいですね。
【Before】
まぁ、たしかにそんなに変わってないな…笑
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