外資コンサルでもメガベンチャーでもなく、「アトラエ」を選んだ理由

こんにちは。19卒内定者の土屋 翼です。



現在、早稲田大学大学院基幹理工学研究科の修士2年生です。
某ベンチャー企業でインターン生としてプログラミング教育事業の立ち上げに携わり、
今は主にその運用に時間を使っています。(あとでちらっと出てくるので)

今回は自分の就活の話を中心に、なぜ「アトラエ」を選んだかについて書きたいと思います。

※特定の業界やヒトをdisるつもりは全くなくて、あくまで個人の意見ですので悪しからず。。笑

<Summary>
①選考難易度・年収・ステータスに惹かれ、「外資コンサル」
②とにかくイケてる・成長できると思い、「メガベンチャー」
③自分が最も忌み嫌っていた「量産型就活生」に、自分がなっていることに気づく
④「自分にとっての幸せは何か」について、もう一度考える
⑤アトラエと運命的に出会い、決断する

 

結論から書きますね。僕がアトラエに決めた理由は、
「自分の人生の幸福度を最大化するために、最も適した環境であると考えたため」です。
これでは、どういうこっちゃ!だと思うので、自分のエピソードに沿って少しずつ説明していきます。


頭を使って足を動かして、もうめちゃくちゃ悩んで出した結論なので、納得感は高いです。

また、思考の軌跡を全て書くととてつもなく長くなりそうなので、できる限り簡潔に書きます。

 

①選考難易度・年収・ステータスに惹かれ、「外資コンサル」

表題の通りなのですが、
・就職難易度(今となってはなんじゃそりゃ)
・20代で年収1000万いきますよ
・周りに自慢できる
の3点セットに突き動かされて、秋くらいまで受け続けていました。
選考に受かったり落ちたりする中で、
・これ本当に楽しいかな?
・いま目の前で取り組んでいること(ベンチャー企業でのインターン)と方向違くない?
・「外コン/外銀で2.3年→事業会社」(皆大好き南場さんルート!)を正当化してたけど、
そもそも時代違うし2.3年も楽しくない時期があるの嫌じゃない?
と考えるようになります。

 

加えて、選考の中で垣間見たコンサルタントの仕事にシンプルに向いていない/好きになれないと感じたんですね。
当時第一志望だったファームにケース面接で落ちたことも大きく、その辺りから外コン熱が冷めていき、そもそも何で受けてたんだっけ?と考えるようになりました。

 

②とにかくイケてる・成長できると思い、「メガベンチャー」

①で書いた3点セットに加えて
・若いうちから裁量権!
・圧倒的成長!
も欲しい学生だったので(これはいまも欲しい)、例に漏れずメガベンチャーも受けていました。
社員さんも優秀だし、好きなことさせてもらえそうだし、良いなあと思っていたのですが、ある企業の面接で、
「キミ、自分が中心じゃないと頑張れないよね」
と言われたことをきっかけに、
「あれ、裁量権あるから自分が中心でやらせてくれるんじゃないの?
メガ”ベンチャー”と言えど、”大企業”なのかな。。」
と感じたことが印象に残っています。
裁量権や成長とは様々に定義ができる便利な言葉で、
キャリアを選択するにあたり、本当に”自分が求める裁量権や成長”があるのかは確認した方がいいと思いました。
これで判断するのは早計かとも思いましたが、このあたりからメガベンチャー熱も冷めていきます。。

 

③自分が最も忌み嫌っていた「量産型就活生」に、自分がなっていることに気づく

そもそも思考停止系大手マンになるのを嫌って、外コンやメガベンチャーを受けていたのに、今の自分は?と考え始めます。
「安定を求めて大手企業」(これもとても素敵な考え方)とは異なれど、
「年収とステータス」に惹かれて、
「成長でき”そう”、自分が好きに事業をやれ”そう”」に惹かれて、
就活をしているのではないか。
結局、何にも考えていないのではないか、と途端に今までの自分の言動や行動が恥ずかしくなりました。

 

④「自分にとっての幸せは何か」について、もう一度考える

「何で就活してるんだっけ→働く場所を決めるため」
「何で働くんだっけ→生きていくため」
いや違う、生きていくのは最低限、日本で普通にやっていれば誰でもできる。
「自分はそもそも幸せになるために生きている。その一部として、そのツールとして、”働く”があるんだ。」
そう考えるようになりました。
 
よく華金と言って金曜の夜を楽しみにしますが、
それに加えて、次の日の仕事が楽しみで日曜の夜も楽しみになったら、
休日のみを楽しみにしている人に比べて、人生が 7/2倍 楽しくなるんじゃね?とか言うようになりました。笑

 

そりゃそうなれば良いよね、
社会も知らないのに何をそんな理想を、
大人は嫌でもやらなきゃいけないことがある、

 

なんて言われそうですが、
「若僧が理想を語って何が悪い、理想は定義してそれを追った者にしか叶えられない 」
と少し尖った(?)考えを持つようになります。
幸い今は家庭も持っていないので、自分が失敗してもただ自分が苦しいだけ、それなら理想を追ってやろうと考えました。

 

こうして、やっとこさ「自分の幸せ」の要素分解が始まるのですが(ここに至るまでが長すぎ笑)、ここで原体験というものが出てきます。

 

冒頭で書いたプログラミング教育事業の立ち上げで感じた楽しさや幸せが
i.)「自分が創ってきた」と胸を張って言える組織や事業が大きくなっていくこと
ii.)目の前の人に感謝され、自分が取り組んでいることに誇りを持てること
iii.)信頼できる仲間と歯食いしばって頑張って、やっとこさ成果が出ること
ざっとこんなかんじです。

 

これに加えて、
「毎日を楽しく過ごすこと」が僕にとっての幸せの前提でした。
若い時の下積みや修行期間であっても楽しい方が良いに決まっています。甘いと言われるかもしれませんが、これが理想です。

 

つまり、
「毎日を楽しく過ごす」という前提のもとで、上記のi.)~iii.)を満たすように働きたい。
抽象度は高いままですが、これが僕の幸せの定義でした。

 

⑤アトラエと運命的に出会い、決断する

アトラエと初めて出会ったのは、
「知らない企業だけど、上場企業の社長に会えるなら行くか」
と思って社長meetupにふらっと行ったことがきっかけでした。

 

そこで聞いた社長の話は、今まで聞いてきた数々の会社説明会とは全く異なるものでした。
ざっっくり言うと、
・アトラエは社員全員がイキイキと働く会社
・その上で、世界中を魅了する会社を創る
という内容で、
世界中を魅了する会社を創るならば、まずは自分達が誰よりもイキイキと働かなければならないという思想のものでした。

 

④で書いた自分の幸せの定義とリンクしているとともに、実際に話を聞くと文面では伝わらない本気さがひしひしと伝わってきました。
この時点で、
あ、ここの会社に入るんだ と直感的に感じました。

 

その後、実際の組織構造や事業内容はどうなっているのかということを自分なりに調べ、社員さんに話を聞き、入社を決断しました。

(この記事なんかはアトラエを知る上でおすすめです!)

アトラエの魅力はとてもここには書ききれないので、
ここまでの記事の中でどこか1つでも僕と同じような境遇の方がいたら、一度社長の話を聞きに行くことをおすすめします。
・働くとは
・理想の組織、働き方とは
など、必ず新たな気づきがあるはずです。

ただ、僕はまだ実際には働いていないので、働いている中での感想は前の2人の内定者のブログを見てみてください。
フラットな組織の現実が見られると思います。




何とか読んでもらえる文章を、と思って書きましたが、
結局、取り留めのない文章となってしまいました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

最後に、
ここまでアトラエという素晴らしい会社を創ってきた全ての方々と
アトラエに出会わせてくれたen-courageに感謝を込めて。

 

土屋 翼