福利厚生のご紹介。妊活・不妊治療と仕事の両立支援も開始

みなさまこんにちは!アトラエ広報の南です。
今日は「妊活・不妊治療と仕事の両立支援」のお話をベースに、その他のアトラエの福利厚生についてもご紹介したいと思います。
アトラエは、2022年11月にこんなPress Releaseを出しました。


ここから先は、本プロジェクト(妊活・不妊治療と仕事の両立支援)をリードしてくれた亜衣子さん(人事まわりの担当者)へのインタビューをベースにアトラエの想いを綴ります。ではスタート!

妊活・不妊治療と仕事の両立支援を始めたきっかけ

アトラエのカルチャーに共感してくださった株式会社メデタ(今回導入したサービスの運営元)の代表 伊藤さんが知人を通して連絡くださったのがきっかけです。最初はメデタさんが提供している妊活・不妊治療支援のパッケージをご紹介いただいたのですが、それだと今のアトラエにはちょっと合わないかもしれないなと思いました。

その理由としては、どれだけのメンバーがこういった領域の支援を必要としているかわからない中、一度にすべてのプロセスを支援するパッケージを導入するのは今のアトラエにとっては時期尚早だと感じたからです。本当に投資が必要な領域なのか判断がつかなかったこと、また、自律を大切にしているアトラエのカルチャーとしても、必要な情報があれば、各自必要なタイミングで自らアクセスすることが望ましいと思っていたことも大きいですね。

とはいえ、妊娠・出産には時期的要素が大きく影響するのも事実ですし、社会問題としても重要であることは理解していました。アトラエは【意欲あるメンバーが無駄なストレスなく活き活きと働き続けることができる】を大切にしています。だからこそ、それぞれのメンバー、そしてそのパートナーが、仕事をはじめ、大切なことに没頭したい時にはしっかり全力で向き合えるように、将来子供が欲しいと思った時には不安なくライフステージを変えていけるように、そんな柔軟なサポートができればと思いました。

なので、会社からパッケージとしてお膳立てするような形ではなく、各自がまずは意識をもち、自分自身で人生の意思決定をできるようにサポートすることをゴールにしました。

アトラエ流 福利厚生の考え方

前提として、アトラエでは【意欲あるメンバーが無駄なストレスなく活き活きと働き続けることができる】ことを大切にしています。そんなアトラエには、様々な「福利厚生」と呼ばれる取り組みがありますが(後述します)、いずれも会社から社員に与えられる特権やおまけのようなものではなく、アトラエメンバーがエンゲージメント高く長期にわたって働き続けるために必要なものを想いをこめて創りあげています。

そんな中、改めて「妊娠」にまつわる領域を調べ始めたわけですが、場合によっては時間とお金を多分に投資する必要があるケースもありました。だからこそ、一部の人だけが享受し続けるものになったり、お金を支援するだけの形は避けようと思っていました。

ここは会社ごとに違いはあるとは思いますが、子供が欲しいと願う人、そうでない人、多様なメンバーが共に働く中で「世界中の人々を魅了する会社を創る」というビジョンを掲げ、人の可能性を拡げる(People Tech)事業を展開しているアトラエがやるとすればどこまでで、どんな形にするのが最良なのか、いろんなメンバーの声も聴きながら検討を重ねました。

一連のプロセスをカバーするパッケージの方が、希望者にとってはより手厚く安心できるものであるとは思いますが、まずは各自が必要に応じて自分のタイミングで自分自身の状態を知ることが必要だと感じ、《自分の状態を知ったうえで、必要なことを実施していく》そういった形がアトラエらしいのではないかとなりました。

そこで、あらゆる病気へのリスク対応と同じように、健康診断・人間ドックの一部として身体のことをチェックし、必要があれば信頼できる医療機関へ繋がれるようサポートすること、これをメデタさんに相談したところ、特別に一連の流れをパッケージにしてご提供いただけることになったのです。

妊活・不妊治療のサポート

メデタさんのセミナーで教えていただいたのですが、妊活・不妊治療の専門医は非常に希少で、信頼できる医療機関や正しい情報へアクセスするのが難しいという実態もあるようです。困った時は、近所の産婦人科へ行けば十分な治療ができると信じていたのですが、これも「知らない」ことの弊害であり、いざ子供が欲しいと思った時に信頼できる医療機関探しから始めるとなると、アトラエメンバーの貴重な時間があっという間に流れてしまいます。

また信頼できる医療機関が見つかったとしても、一般的には予約から受診、治療までの流れの中でどうしても待ち時間が多くなりがちだといいます。仕事と両立するためにはそういった拘束時間の多さも課題のようでした。そのため、今回メデタさんをきっかけに、信頼でき、且つテクノロジーを駆使して極限まで効率化された医療機関に繋がれたことはとても有益だと感じています。

また、検査を受けて診断結果を受け取っても、専門用語も多くどう解釈して良いのかわからないことも多いので、診断結果の解釈についても相談できるようにしていただきました。その後、どうアクションするか、そのアクションが必要な時期はいつ頃なのか等、そういった具体を組み立てながらサポートいただけるのも非常に心強いと感じています。すでに必要だと感じたメンバーは、男女問わずサポートを申し込んでおり、彼ら彼女らが、無駄なストレスなく活き活きと働き続けることができれば嬉しいですね。

意欲あるメンバーが集中できる環境つくり

アトラエメンバーが仕事へ熱中している状態が保てること、それはとてもポジティブなことだと思っています。一方で仕事に熱中するあまり、「今は」子供を望んでいないメンバーや、そもそも若さゆえに妊娠の存在が遠いメンバー(想像もしていないメンバー)もいるでしょう。そんな人たちが、将来ふと子供が欲しいと思った時に難しい状態になっていたり、もっと早く出来る対応をしていれば後で悩む必要がなかったのに・・・というようなことがないようにしたいと考えました。

その中で、アトラエのカルチャーに照らし合わせた時、まずは将来の不安をなくせる準備と今すでに妊娠関連で悩んでいるメンバーのサポートが必要だろうと考えました。妊活・不妊治療という分野は、心身ともに非常に負担が大きいものだと思うので、「本人だけではなく周囲の人たちもその大変さを理解し寄り添い、取り組む人を見守ったり応援できる仲間であり続けたい」という想いで、全社員を対象とした基礎知識を身に着けるセミナーも一つの施策として実施していただきました。このセミナーには、一緒に働く仲間の支援につながればと出産経験者も参加してくれ、あらゆる方位から見守る・応援する土壌ができたんじゃないかと感じています。

最後に

アトラエでは【意欲あるメンバーが無駄なストレスなく活き活きと働き続けることができる】ための取り組みとして、

  • 上司部下の上下関係や役職を完全撤廃したフラットな組織体制
  • 社員が経営者視点で株価を意識できる株式報酬制度(特定譲渡制限付株式やストックオプションの付与)
  • 評価者を自身で選択し、仲間同士で評価し合う360度評価
  • 職住近接メンバーの可処分所得の増加や外国籍メンバーの賃貸契約の自由度を上げるための社宅制度
  • 子連れ出社・子連れ在宅
  • 個人の裁量で選択可能なリモートワーク

など、想いをベースにした多彩な取り組みを実施しています。

詳細はこちらをご覧ください▶︎https://speakerdeck.com/atrae/join-us

今後も、意欲あるメンバーが無駄なストレスなく活き活きと働ける会社であり続けるために、介護や食生活のサポートなどもアトラエらしい形で模索していく予定です。

もし少しでもご興味ある方は、いつでもご連絡ください〜!!ぜひお話しましょう!
アトラエ求人情報▶︎https://www.green-japan.com/company/172


メデタさんへのお問合せもお気軽に!▶︎https://kounotori-benefit.com/aboutus/

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

南 香菜絵

2015年にアトラエへ中途で入社☆Greenサポート・コーポレート部門を経て 2017年10月から広報を担当しています! わんぱく小僧(長男3歳)を育てながら仕事も頑張る、お酒とお寿司が大好きな福岡女子です!!アトラエネタや広報ネタならなんでも喋るのでいつもで連絡くださいww