白熱の甲子園から学ぶこと

本日は岡が担当します。

 

先日、再試合の末早稲田実業高校が甲子園を制覇しました。
延長15回の末の再試合は2回目のことだったそうです。

 

同時にバレーボールの世界大会もあり、こんどはバレーを始めてそこまでバレー経験のない小山選手が日本の代表として活躍しています。

 

この二つの事例からビジネスにも通ずるものをいくつも感じました。

甲子園:

・日々の努力の大切さ
(この舞台のために何年も練習し続け、一度でも失敗の許されないトーナメントで最高の結果を残さなければならない)

・チームワークの大切さ
(150球以上投げた次の日にまた100球以上投げることは、かなり無理があるが、気持ちと周りからの期待や信頼によって最後まで最高のパフォーマンスを維持した)

バレーボール:

・経験の長さや多さで人の成長が決まるわけではない。
(やりようによっては、人の何倍もの早さで成長することができる。考えて努力すること&その努力に対して妥協しないことが必須条件になる)

・チーム内で役割を見つける
(小山選手は実力はもちろんのこと、チームのムードメーカーとして高く評価されている。これはもちろん天性もあるのだろうが、おそらく小山選手は自分に出来ることを全てチームに向けて発信した結果なのだろうと考えている)

・勝ち方はたくさんある
(日本はブラジルには負けたが、キューバ・韓国には大勝している。特にキューバは強豪であったのにもかかわらず圧勝した。これは日本のチームが世界に勝つためにどうしたらよいか。特に大事なのが、自分達が得意な領域を活かしてどう勝つかを考えることである。相手の領域で戦って勝つためには時間と相手の数倍の努力が必要になるが、自分の領域の中で工夫して勝つ方法を見つけることが、一番効率の良い勝つ方法であると考えている。人のマネをしてもその人を超えることはできない。ならば、越える方法を自分で考えるしかないということにもつながる)

 

このようにスポーツから学ぶことは多い。

それは

・ビジネスもチームプレイであり、且つ個人の成長がチームに大きく影響を与える点。

・成長するために考えて努力する点。

・勝利をこだわって行動する点

など、さまざまな共通点があるからである。

この二つの大きなスポーツのイベントから改めて教わったことを、
強く心に刻んで更なる成長に向けて努力していきたいと思います。

 

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