図書館P

平井です。
今回は社内で始まろうとしている、図書館プロジェクト(図書館P)について。
図書館Pはもともと
「お金のやりくりが、かつかつの新卒社員にとって本代はかなりの圧迫」
という我が状況から端を発し、
「社員の人が持っている本を集めれば、絶対にほとんどの欲しい本は集まるだろう」
という予想のもと、構想1日でスタートしたものです。
昨日までの1週間は前から社内にあった本から面白そうなものをチョイスして、社内の目につくところにそのまま、並べていました。
今日からは本の置くスペースを拡大し、これから全体リリースをして、社員の人から面白い本を集める予定。
さあ、どんな本が集まるのか楽しみです。たぶん、欲しい本はほぼほぼ集まるのではないかと思っています。
これまでも社内には本棚があり、本も並んでいたのですが、いまいち図書館ほど機能しているようではありませんでした。面白い本も集まっていませんでしたし。
こういうのはやっぱりある程度仕組み化して皆さんに認知してもらわないとやらないものです。
現在思っている、仕組み化のポイントは次の通り。
・図書カードを作り、1週間で返すようにルールを作る事
  こうしないと、本を持ってくる側は、「カリパクされて、本がなくなる」というリスクを負う事になり持って来ようと言う気になりません。そして、良い本が集まらないと活気づかない。だからきちんとルール化して、安心して本を持って来れるようにするべきです。
・本が見える場所に置く事
  「本を読む」ということは普段しなくても良い事。仕事とは直接関係ないので、劣後になりがちです。つまり脳の中では眠っている状態。商店街の売れる店と売れない店の立地条件のように、ちゃんと目につく場所に本を置く事は、本の存在を脳の中で活性化させることになります。これは非常に大切。
・単純に並べるのではなく、レイアウトや本の入れ替え、並べ替えをする。
  いつも同じ本を置いていると、基本的に人は無視をし始めます。これもよくない。よって、定期的に(1週間に1回とか)本を並び替えたり、レイアウトを変えて、変化を持たせます。これによって意識を活性化させる事ができます。
ということで、図書館Pが本格的に始まります。
今後が楽しみです。

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ABOUTこの記事をかいた人

平井 雅史

アトラエに2009年新卒入社。 新規事業→Greenクライアントサポート部署をまたぎ、多くの企業様の採用課題に対してアプローチをしている。 趣味はゴルフ、子育て、書道。