日産のブルーオーシャン戦略

平井です。
本日は朝見たニュースの話を。
日産がハイブリッドから手を引いて、完全電気自動車の方にシフトをしているらしい。
ロジックとしてはこうだ。
・ハイブリッドは、トヨタとホンダに取られた。
・つまりハイブリッド市場はレッドオーシャンになってしまった。
・一方で、ハイブリッドはあくまで過渡期の技術だ。
・次に来る、完全電気自動車の市場はまだまだブルーオーシャン。
・そこでNo.1のポジションを取ることが日産の将来には必要だ。
なるほど。日産くらい大きくなってもぐっと我慢をして新しい取り組みに挑戦してる。
すばらしいことだなと思った。
ちなみに、17年間研究をし続けた独自の充電電池を持っているらしいです。
それを作る決断をできたのはすばらしい。
社内ではもちろん反対があったらしく、
「コストをかけて、無理に自社開発するのではなく、トヨタが電池メーカーから買ってる充電電池を同じように買えばいいじゃないか」と。
しかし、独自開発に舵を切ることで技術力を上げ、次の未来に備えることができているそうな。
電気自動車のマーケット対決楽しみですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

平井 雅史

アトラエに2009年新卒入社。 新規事業→Greenクライアントサポート部署をまたぎ、多くの企業様の採用課題に対してアプローチをしている。 趣味はゴルフ、子育て、書道。