尖り方

こんにちは、エンジニアの川村です。

いきなりですが、自分の周りには尖っている人がすごく多いです。
同期、先輩、そして個人的に映像担当として関わっているSANABAGUNというJazz / HipHopバンドのメンバー。
みな尖ってます。飽きれるくらい尖ってます。

ここでいう尖ってるというのは、いわゆる天上天下唯我独尊 / I`m the best!的なことではありません。
パンクバンドのような生き方を実践している人のことでもないです。

私は、”1つ1つの行動に誇りを持っている人”であったり”結果(パフォーマンス)でしっかりと自分の価値を示す人”に対して「この人尖ってるなー!」と感じ、尊敬します。

ただ、ここ最近私が恥ずかしくも勘違いしていたことをがあるので懺悔します。
それは、「そういう人たちの中にいる俺 = 尖ってる(もしくは尖ってる人だと思われたい)」という思考です。

そういう人たちの中にいると、あたかも自分は、尖っている人もしくは、尖ってる人だと認知されたいと思い、見栄をはったり、虚勢をはったり、嘘をついたり、自分を大きく見せたがってしまいます。

はい、そういう状態に自分がなっていると気づいた瞬間、顔から火がでるほど恥ずかしいですね笑

本質的に尖っている人になぜ魅了されるかというと、その人の1本ぶれないポリシーに基づいており、行動・容姿・振る舞いからそのポリシーが垣間見えているからだと思います。

そういう人はコピーではなくオリジナルですね。というか、もはやクラシックです。

そして、尖り方を間違えてしまう人の一つの典型的な例としてあるのが、そういった振る舞いのみを見繕ってしまう人だと思います。
そういう人は、自分と憧れの人とのギャップを見栄や虚勢で埋めようとしてしまう傾向にある為、非常に残念なことにただのビックマウスとなってしまいます。

パッとみて確かに尖ってはいるのですが、どちらかというと周囲の人からネガティブな印象を与えてしまう尖り方です。
「あ〜そっちに尖っちゃったのね。。。」ともうなんだか残念な感じです。笑

自分が考えるカッコいい尖リ方をしている人とは、志と行動にブレがない人です。
そういう人の行動や振る舞いや外見は、自ずと唯一無二なものになり、それがその人の魅力となります。

ビビらず尖る!
ただ、尖り方には注意!