常に”自分の”考えを”自分で”アップデートする

本日は平井(新卒12年目 wevoxカスタマーサクセス)がお送りします。

世の中では、男性への育休が義務化が議論されています。

自分が会社の中で育休をとった立場として「働き方」について考えることがあったので、ここで共有しようかなと思います。

こういう義務化に関しては社会的な背景も理解するのですが、、一方で、どこか日本の良くないところを見ているようで心苦しい。。

育休をとった身としては、そもそも自分でよく考えて、取るのか、取らないのかを考えればよく、そのどちらの選択をしたとしても尊重されるような世界が良いと思っています。
(その当時そこまで思っていたかはわからないですが、今振り返ってみれば。。w)

振り返って、自分が2年前に育休をとったときの環境を考えてみました。
もちろん、育休が義務化されていたわけではないし、社会からそれを要求されていたわけでもない。
妻からお願いされたわけでもない。
今でこそ男性の育休をする人は増えている(といっても10%もいないのかな)と思いますが、たかが2年前はそうでもなかったように思います。

男性からすると「マイノリティ」と言っていいでしょう。

ただ、シンプルに自分の人生を考えたときに、育休を取らないということが後悔するだろうなと思いました。
子供のために休みを取ることってそうそうない。子供が成長する時間があるので、「思い出」を後から買おうと思っても買うことはできません。(これはあくまで僕の価値観であり、人によって異なるでしょう)

あくまで、自分が正しいと思うことを自分で考え、自分で実行した結果でしかないということです。

さて、育休はあくまで働き方の一つの例ですが、
事業に関しても、社員の一つひとつの行動にしても、自分が誇らしい行動をするのは、まず、自分で考えることが重要だと思います。

誰が言っているからとか、社会的に要求されているからとか、法律や条例で、、

そういうものではなく、自分の立場を客観的に考え一体今何をすべきなのかをよく考える。そのうえで勇気を持ってその行動を取るということが重要だと思います。

世の中では、3年ほど前から本格化した「働き方改革」、コロナ禍でテレワーク(もしくは社内で働くのか?)を中心とした働き方の変化、また、最近はメンバーシップ型なのかジョブ型なのかの議論も本格化してきました。

どれも違和感が拭えないのは、「義務」「法律」が全面に出ているが、一番大切な「自分の考え」が欠如していることです。
アトラエで大切にしていることは、現場が自分で考えること。
それは事業での判断だけではなく、自分が長期的に成果を出すための働き方の選択肢についてもそうなります。

自分個人や、(僕が偉そうに言える立場ではないが)会社が本気になってよく考えて、何をすればよいのかを考えれば良いと思うし、それが結果的には会社や個人がwin-winになることに繋がると思います。

まとめると、働き方についても
* そもそも正しいということを自分が考えること。
* それを(勇気をもって)実行する
* 自分の常識をアップデートし正しいと思うことを磨いていくこと
の3点が常に必要であると思います。

何事にも誇らしい働き方をする上ではこういうことについてちゃんと自分で考えること。もし読んでいる人の中にも自分の働き方に対してあまり何も考えたことがない人は、こういう機会に考えてみると良いかもしれないですね。

ABOUTこの記事をかいた人

平井 雅史

アトラエに2009年新卒入社。 新規事業→Greenクライアントサポート部署をまたぎ、多くの企業様の採用課題に対してアプローチをしている。 趣味はゴルフ、子育て、書道。