自己認知

3月に入り、寒さも少しずつ穏やかになる一方で、
社内では早くも花粉症で苦しむ人がちらほら。
花粉症を発症するのは、今まで花粉を吸っていた量が関係し、
何時発症してもおかしくないと聞くので決して他人事ではないですね。

松廣が担当します。

今回は、タイトルにもあるよう自己認知について書こうと思います。
ほとんど、自分の戒めのためで恐縮ですがお付き合いいただければと。

私は自己認知が全くできない人間であるとよく気づかされる。

自己認知ってどういう意味か。
自己認知とは、自分自身の価値観や、長所・短所を把握すること。

シンプルであるが、これが意外と難しい。
そして、自分自身について認知ができていないと、
他人の評価と自分の評価にずれが生じる。

プラスにずれてくれるのは良いが、自己認知が出来ない人の場合マイナスにずれる。
例えば、自分の成果物にたいして自分は、100点の点数をつけたとする。
それに対し、他人の評価が120点ならプラスだし、50点ならもちろんマイナス。

私もそうだが、自己認知ができていない人は恐らく後者であると思う。

今回の、本題に移るがではなぜ自己認知が出来ていない人が良くないのか?

私の場合だが、他責になりがちであると思う。
何かが起こった時、その原因を外に見つけるか、内に見つけるかが大きな違いであると思う。

自己認知ができない人は、自分の理想の人物像が自分自身であると意味錯覚している
だから、他責になる。そうなればいよいよチーム、組織、社会の中で
パフォーマンスを発揮することは難しいだろう。

チームの協力し合いパフォーマンスを発揮してきた!と人はいう。
本当に自分がそうさせたのか、確かにその部分もあるだろう。
ただ、自己認知が弱い人は、極限られた人としかそれができない。
自分の思い通りになる人としか、それが出来ないのである。

自分で書いていて本当に痛い話である。それが、現実である。
アトラエは、今後確実に多用なサービスだけでなく、多様な人種が混ざり合う組織になる。
そんなチームでどんな人が活躍するのだろう?答えが出てきそうだ。

色々書くと、終わりが見えなくなりそうなので、ではそのように改善していくか。

私が心がけていることは、意識の問題ではあるが下記2点である。

自分に対する意見(批判等)をまずは、自分のせいと考え100%受け止めてみる

自分は本当は非常に自分勝手な人間であり、所属しているチーム、組織、社会に対して
悪影響を及ぼしている可能性があるのではないかと疑う

人は、なんだかんだ言って、自分が他人から評価され信頼される姿にあこがれる。
それは、正しいと思うが、簡単になれるものではない。
まずは、今の自分を少しずつでも理解し、他人の評価する100点に近づけ
更には、自分の100点を他人の110点、120点・・・と増やしていく。

そうすることで、初めて他人からの評価、信頼に繋がるのではないのかと。
少し、戻るが所属する場所によって自分が出来る・出来ない、楽しめる・楽しめない
なんて、非常にお粗末な話である。

社会人になって1年が経とうとしている。
こういうことを、本当に理解し、変えられる人間でないと、この先やっていけないであろう。

決してネガティブでなく、出来る自分、信頼される自分には足らない要素の一つが
腹落ちできたので、いち早く解消し、飛躍に繋げたい。

ABOUTこの記事をかいた人

松廣 駿也

2014年新卒入社の松廣です。 入社から4年間Greenのセールスチームにおり、その後、今に至るまでGreenのマーケティングチームに所属をしております。