「営業」という楽しさ

新卒4年目、Atrae Salesを担当しております田中がお送りします。

私は新卒入社からずっと転職サイトGreenの営業を担当しています。最近なぜかお客様との会話で「仕事楽しい?byお客様」「めちゃくちゃ楽しいです(即答)by田中」「確かに、楽しそうだもんね。byお客様」という会話を繰り返すことが多くなりました。きっと楽しそうオーラ?が出ているからだと思っているのですがw以前にも増してこういう会話が増えているように思います。

また、自分自身でも前半期を通して「楽しい」という感覚がより一層強くなったと感じています。簡単に言うと、純粋に「営業職の面白さ・奥の深さにワクワクし続けていたこと」、そしてその中で「ちょっとストレッチして何かを仕掛ける」という感覚で常に居続けられれたからだと思っています。そんなこんなで最近自分が感じた「営業職の面白さ」や「仕掛ける感覚」について今日はまとめてみます。

「営業職の面白さ」

(※「営業活動」と言うとかなり幅が広いですが、今回は主にお客様との商談(フィールドセールス、クロージング活動)に関わるお話にします。)

やっぱり営業って面白いなと私が感じるのは「みんなの想いを背負って一対一の勝負をする、この一瞬に賭ける」という「緊張感」です。勝負というと勝ち負けのように聞こえますが、そうではなくクライアントに信頼してもらい、人として面白いなと思ってもらったり、頼りたい人だと思ってもらえるかどうかという自分自身との勝負です。

で、面白いのはその勝負は勝負の前から決まっているということです。その一瞬の闘いに最高のパフォーマンスができるかどうかは「どれだけ準備し、想定したか」にかかっているからです。入社から同じチームでずっと私の営業をサポートしてくれている大先輩にも常に言われ続けていますが「準備が全て」。その先輩と「準備だけ」の壁打ちをバディを組んで見てもらっていましたが、その期間を経てかなり自分自身の軸となる「営業とは?」を作りあげることができました。

以前から準備が全てだということは理解していましたが最近、顕著に感じることがあります。それは「その一瞬の勝負は修正が効かない(正確には効きにくい)」ということです。直近は直販の営業だけでなく、外部パートナー様とのPJなど今まで以上に「誰かと何かをやる」ということが増えてきました。特に自社内のメンバーではない人と何かをやるにおいては、一瞬でも準備不足や返答の曖昧さを出してしまった際には信頼を失うということを最近身を持って感じています。(特に数字として返ってくるわかりやすい世界だというのもあり、、)「ああ、さっきのは失敗したな。。自分の準備不足だな。。」「今回のは想定通りだったな!」ということを毎回繰り返しながら色々反省するのですが、やはり「一度の失敗は修正が効かない」ということは強く感じます。(今まで多分幾度となく失敗しているはすで、それにやっと気づけるようになってきたのが最近という方が正しいかも、、、w)

「修正が効かない」と思いすぎるのも良くないですが、自分にとってはこの「緊張感」がやっぱり面白くて「一瞬の勝負をしている感覚」が楽しいなと感じています。クライアントのことをどれだけ想定・準備をして、その一瞬の勝負に最高のパフォーマンスを発揮できるか、この緊張感に「営業」という面白さの全てが詰まっているような気がしています。

もう一つ、営業の面白さを感じていることがあります。それは「テクノロジーやアイデアによって仕組みを変えられる余地がたくさんある」ということです。「営業」といえば「気合い先輩」みたいな人が沢山いてとにかく「体力・気力・精神力」で乗り越えるような職種だというイメージが一般的だと思います。Atraeでもまだまだ仕組み化できていない営業活動の領域は沢山あり、それをどんどんと変えて行くことができるというのが何より面白いなと感じている次第です!(本当に0から創るという領域が沢山w)今まで商談獲得(インサイドセールス)の仕組み作りやコンテンツマーケティングの模索など自社でも色々と挑戦していますが営業組織としての伸び代は本当にまだまだこれからだなと感じています。(外部の人が思っている以上にまだ何もない更地みたいな状態ですwなのでまさに「創る」ということしかないw)テクノロジーやアイデアを駆使したトップレベルのセールス活動を目指して「ここから仕組みや土台を創る」ことができるのも常々本当に面白い環境だと感じています。

特に自分自身がありがたい環境にいるなと思うのは「前線・フロントで緊張感を持って勝負をしつつ、セールス活動の仕組みや営業組織を創る」という両軸を実現できる環境にいることです。個人的にはこの両軸を追い掛け続けている感覚が最近の自分の楽しさに繋がっているなと感じています。(それぞれで使う頭が違う部分もあり、それ故いろんな発見があるので面白いなと)

 

「仕掛ける感覚」

これは前半期の自分の体験談として感じていることで「今まで自分が経験していないことにチャレンジを仕掛ける」ことはやっぱり楽しいということ。すごく当たり前ですが、やっぱり新しいチャレンジはとても楽しい。自分ができることの延長線上ではなく、試したい領域・価値が出るだろうという領域を見つけ、タスク量的にもストレッチしてやってみる。そうすると、今までのペースで進んでいられないので自分の業務の時間配分や生活習慣から見直さないといけなくなり、いろんなこと全てを変化させつつ歯車が噛み合うように回さないといけない。「自ら機会を創り、機会によって自らを変えよby江副さん」という言葉は本当にそうで、ちょっとストレッチした環境を創るということで見えてくる景色が全然違うなとやっとこの言葉の意味が分かってきた気がします。ただ、注意しないといけないのが「チャレンジすることが楽しい」ということで終わらせては絶対にいけないこと。(これはただの自己満足でしかないw)大事なのは「仕掛けたことが大きな価値になっているか」ということです。個人的には油断していると「ただ楽しい」になるタイプではあるので、この「出したい価値を出せたか?」は自分の次なる飛躍としてずっと胸に刻み続けたいと思っています。。。!

そんなこんなで、令和元年も営業の面白さにのめり込み、トップレベルの営業チームを創るためにストレッチした挑戦を続けようと思います。

最後は尊敬する「ローランド」の言葉で締めくくります。(by私の好きな密着動画より拝借)

ABOUTこの記事をかいた人

田中 希実

新卒からアトラエに入社(2016年入社)。入社の半年前からインターンとして働いており、現在まで一貫してGreenの新規営業を担当しています!