初めまして。今回のブログは、21卒として4月に入社をしたばかりで、まだまだピチピチな川上がお送りします。
現在は、Yentaに配属が決まり、iOSエンジニアとして1から学びながら開発を進め、ユーザーサポートをほぼ全て担当し、その他アトラエに必要だと思ったことをいろいろやっています。
さて今回は、入社をしてから3週間が経った今、焦りと楽しさに埋もれる日々の中で感じている、「メインミッションを完遂するために必要なマインドセット」についてお話したいと思います。
メインミッションとサブミッション
ここでのメインミッションとサブミッションの定義としては、重要度と緊急度の2軸でタスクを分類し、以下のように考えています。
メインミッション:重要度と緊急度の両方が高いもの。会社において、使命として与えられている最重要な役割であり、最も期待されていること。
サブミッション:重要度は高いが、緊急度は高くないもの。会社において、やってくれた方が嬉しいけど、今やらなくても良いもの。
現在の川上のミッションの場合は、以下の通りになります。
メインミッション:エンジニアリングのスキルを最速で身につけ、アプリの新規開発・運用等を任される状態になること
サブミッション:ユーザーサポートの対応、MLの勉強、新卒採用、全社を巻き込んだ企画…
無力感がサブミッションを美化してしまう
ここで伝えたいのは、サブミッションが言い訳になってしまうことを許してはいけないということです。
気づいた瞬間に、自分の無力さから目を背け、自分のできる範囲での貢献を探し、取り組み、成果をあげ、会社や社会に貢献できている実感を得たくなります。
確かにそれは、個人にとっては一つの勝利です。しかし、その勝利は、組織全体にとって本当に喜ばしい勝利となるのでしょうか。
冒頭にも書きましたが、僕は今、iOSエンジニアとして未経験からスタートし、ビジネスマッチングアプリ「Yenta」の開発に携わっています。(内定者期間のインターンを含めると、もうすでに2ヶ月ものエンジニア期間を過ごしています。早い…。)
新卒の未経験エンジニアが、1人のエンジニアとして成果を短期的に得ることは非常に難しく、価値貢献できている感覚をもてるような日々を送っているとは決して言えないと思います(笑)
そんな僕が、「エンジニアリング以外に、XXをやっているから〜」や「YYで忙しくてなかなか時間が取れなくて〜」というように、自分の勝てるフィールドを探して、個人の勝利を追いかけることは非常に簡単です。
でも僕は今、エンジニアリングの領域で、成果を出し、背中を預けてもらえないかぎり、ここにいる意味がないと思っています。役割しか存在していない弊社において、エンジニアとして期待されているこの役割(メインミッション)を完遂できないのであれば、他の領域で成果を上げていようが関係なく負けです。
僕はこの勝負に対して、個人としてではなくアトラエの一員として勝つことだけを考えて、3週間を過ごしてきました。
メインミッションを完遂するために必要なマインドセット
僕が出した答えは単純で、「会社のド真ん中に常にいること」です。
- うまくいかないときほど、周囲に与える影響を考える
- 業務外の些細なことからも信頼を得て、応援される人間になる
- 組織全体が勝つことだけを考える
- できるかどうかではなく、どうやるかだけを考える
かけてしまいがちなブレーキを外して、実現可能性を考慮した目標設定を一切行わず、最高レベルの基準値まで、最短距離で到達することで、結果としてメインミッションを完遂することができると思っています。
常に会社のド真ん中に居続けて、経営者目線で考えることができれば、自他共に幸せになることができると今は信じています。
僕が経営者だったら、新卒には、メインミッションを達成するのは当たり前で、サブミッションで信頼を勝ち取り、周囲の人から応援される人間であり続けてくれることを期待するでしょう。だから僕は、その期待を超えることだけを考えたら良いと思っています。
最後に
僕は、アトラエという会社に入社したというより、アトラエという生き方を選択したという感覚の方が強いです。
うまくいかないことばかりの日々ではありますが、今までの人生がまるで暇つぶしをしていただけのようにに感じるほど、楽しい日々を送れているので、アトラエという会社の選択は間違っていなかったと改めて感じています。
そう思えるのも、出会わせてくれた環境や見送ってくれた家族、そして、一緒に働いている周りの人のおかげだと思っています。ありがとうございます。
多くの人に支えられて幸せな環境ではありますが、お世話されてばかりは嫌なので、アトラエメンバーはもちろんのこと、できるだけ多くの人を幸せにできるようにさっさと進化をします。
数ヶ月後、僕がアトラエのド真ん中に居続けていなかったら鼻で笑ってやってください。
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